【名探偵コナン×歌い手】超人気な歌い手はとある泥棒一味に出会うそうです

１１カラットの宝石 ページ13

・









誰だよ、私の睡眠妨害をするやつ…
　


　
　
ﾋﾟｯ
　
　


コ〔鈴姉ちゃ『お前かァァァァ！！』うわっ〕
　
　
　



電話の相手はあの江戸川少年だった。
　





コ〔えっと…鈴姉ちゃん？どうしたの？？〕
　




『どうしたの？じゃねぇよクソガキャアァ！！！こんな夜遅くにかけてきてどういうつもりだゴラァァァ！！！！私の睡眠の妨害をしようってか！！！！』
　








　
私は思ったことをイラつきの元凶にぶつけた。
　







『…んで？用件は、速急に。早く言えよ』
　

　


　
コ〔え、えっとね、園子姉ちゃんがエミリオの泊まってるホテルが分かったから行こうってなって…


　それで鈴姉ちゃんも誘おうってなったんだ！明日なんだけど大丈夫？〕
　




『さっすが財閥のお嬢様…やるねぇ〜』



　
　
　
やばいでしょ…エミリオの泊まってるホテル見つけ出すとか…

　
もうこれ情報屋でも開きなよ！儲かるよ！！









何気に犯罪染みたことやってるな…


そのうち捕まるんじゃないのあの財閥


　


　

　
コ〔で？どうするの？〕
　

『ふあぁ〜…んっ…………行く』
　
　




コ〔あ、うん！分かった！蘭姉ちゃんにいっておくね！時間は…9:30にポアロに来て！〕
　
　
『ん……りょーかい…ふあっ…』
　
　



　

睡い…早く切りたい…
　








あぁぁぁぁぁぁあ！！！！！！
　


早く夢の世界へGO！したいんだよぉぉぉぉぉ！！！！
　
　


　

コ〔だっだいじょうぶ？〕
　

『大丈夫じゃない、睡い、切る、んじゃ』
　
　




私は通話終了ボタンを押した。






「ちょっと待って！」って声が聞こえた気がしたけど…


気にしない気にしない。
　
　





てか、大丈夫？って聞くなら早く寝かせてくれ…
　
　



　

　
私は瞳を閉じて、夢の世界へ旅立ったｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝ





夢の中にまで眼鏡のガキが出てきたので、渾身の一撃をかましたのは秘密だ←

　
　
　



　



あれ…エミリオってことはあいつら出て来るんだよね？






……めんどい←

１２カラットの宝石→←１０カラットの宝石

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す