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28カラットの宝石 ページ41

『んあ?』
 
ア「起きたか」
 
 
 
 
 
うん、起きた←
 
おっとこれは失敬…皆さんおはようございます。と言いましてももう夜ですねハイ
 
 
 
 
もうちょっと寝てたかった

1番起きたくない時に起きちまった
 
 
腕を見ると、血の滲んだハンカチが強く結んであった
 
 …うん、アランさん一応紳士だからね!でもさ!本当の紳士は、可憐な乙女を人質になんて取らないと思うんだ!引き受けたの私だけど!
 
 
 
 
 
 
ア「ルパンにFBI……どちらも君のために手を引いた。君は…何者なんだ?」
 
『何者…ですか。さあ?ご想像にお任せしまさァ。でもまあ、私からしたら、貴方の方こそ何者なんだ?と聞きたいですね』
 
 
 
 訳が分からないような表情でこちらを見つめるアランさん
 
おキレーなお顔デスネー
 
 
 
 
 
ア「それは……どういうことだ?」
 
 
『…傷の手当てといい…私には貴方がただの悪党にはとうてい見えませんね。普通人質の手当てなんてしないでしょう?
 
 それに、貴方からは何かの為に必死になっている様な雰囲気しか感じ取れませんでしたから』
 
 
ア「……君には、関係のないことだ」
 
 
 
 
 そういいはなって、コックピットへ向かうアランさん
 
 あ、そうだ
 
 
 
 
『アランさん…これから貴方には厄災が降りかかります。貴方が何を求めて戦っているのかは知りませんが、忠告をしておきます……コックピットでは必ず防弾チョッキを来てください』
 

ア「何?」
 
 
 
 
 
 
『コックピットになら、いざという時の防弾チョッキくらいあるはずです。それか……せめてヘルメットを被ってください』
 
ア「…どういうことだ」
 
 
 
 
 
 そんな睨まれたらちびっちゃうよ?ちびっちゃうよ?いいのかなぁ?いいのかなぁ??
 
 ほら見なさい、足が使い物にならなくなっちゃうよ?腕も使い物に……もうなっ点じゃんか(´・ω・`)
 
 
 
 
『さっき言いましたよ。これから貴方には厄災が降りかかる。死にたくないなら…生きたいなら……生きてその夢を叶えたいなら…この忠告は聞き入ってください…』






私達の間に深い沈黙が流れた

私はしっかりとアランさんの目を見て話した
アランさんも私の目をしっかり見ていた
 
 
 

前の世界でさ…映画観に行ったときとか小説読むたびに思う

 
 
 

 
この人は実際悪い人じゃないのに死ぬなんてあまりにも残酷じゃないかって
 
 
 
 

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双子ネコ - 猪突猛進◯ール? (2020年7月23日 21時) (レス) id: 6f69f92852 (このIDを非表示/違反報告)
亜美 - 20カラットの宝石 の最後間違ってますよ。  (2020年7月4日 13時) (レス) id: 37c5ca98ba (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - おっふ…面白い…ハマった…ありがとうございますぅぅ!!!世良さんはイケメソですよねうん。 (2018年12月15日 15時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうね - 最近読み始めました!面白くてハマっています!私は世良さんが大好きです! (2018年12月15日 10時) (レス) id: a2bb2bfeda (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - 星咲夜空さん» あ!第一弾から応援してくれている方ですよね!コメントありがとうございます!哀ちゃん絶対天使やろ← (2018年9月18日 10時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧雨柊月 | 作者ホームページ:霧雨柊月  
作成日時:2018年6月21日 19時

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