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「ちわっす｣
Aの家に上がらしてもらう。
お供え物を持ってきたと告げれば、快く入れてくれた
まだ暖かい鯛焼きを供える
Aは目の前で浮いているのに、変な気分だ
静かに手を合わせて、席をたつ
「あ、勝己くん｣
帰ろうとすると、Aの母親が俺を呼び止めた
手を出すように催促されたので、片手を出していると、
「はい、これ｣
渡されたのは、茶色い封筒
「.........いらねぇッス｣
大方、現金だろう。
俺は断るが、Aの母親は頑なに譲らない
「いいの、貰って？｣
Aは親に毎日俺と買い食いしてることを話していたらしい。
そんな中、Aが死んでも食べれるようにしてくれた事が嬉しかった
だから受け取ってくれ.....と
『受け取ってさー、毎日供えてよ』
Aは自分を認知していない母親の横に立って、泣いていた
声が震えていて、今にも壊れそうだ
「ッ！.......あざっす｣ﾎﾞｿｯ
俺は静かに受け取って、家に帰った
帰る途中、Aはぐすぐす言いながら鯛焼きを頬張っていた
「ぶさいく｣
『ｸﾞｽｯ、しってるもん！』
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百合 - あっ…好きぃ (11月4日 22時) (
レス) @page14 id: ed24fa5325 (このIDを非表示/違反報告)
アイひび - 初コメ失礼します。この話めちゃくちゃおもしろいですね！つくっていただきありがとうございます！ (8月21日 15時) (レス) @page14 id: bf8b6f4f58 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - やばいです、すごいです、いいです。（？）こういう小説好きです…続きが物凄く楽しみ、更新待ってます！ (8月2日 0時) (レス) @page14 id: 69c0870a5f (このIDを非表示/違反報告)
本好き - 面白かったです❗続き楽しみにしています。 (5月21日 19時) (レス) id: 225623cf6e (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - 題名変わってらっしゃる、、素敵です!こうして見ると私センス無くてヤバい、、 (2023年2月16日 22時) (レス) @page7 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：縷々 | 作成日時：2023年2月12日 19時
