よんじゅうよーん ページ45
Aは少し長いネームタグを首から下げ、図書室へ来ていた
ここに来て何ヶ月も経つため、一人行動も許されている
『このほんってどこにありますか？』
Aの存在は殆どの雄英生が認知している。
得に害もなく、図書室で静かに難しい本を読んでいるので、
Aが雄英生の日常に溶け込むのは早かった
「これはねー、あそこの角を曲がった所にあるよ｣
『ありがとうございます』
ぺこりと頭を下げるAを見て、雄英生はほっこり。
影から見ていた相澤もほっと胸を撫で下ろし、職員室へ戻った
『.........』
Aは相澤が居なくなったのを確認し、席をたった
『これかります』
相変わらず分厚い本を借りるA
Aは本をぬいぐるみの様に抱きしめながら、職員室へ向かった
＊＊＊
コンコンと扉を叩くA
「Oh！Cutegirl！どうした？｣
職員室から出てくるプレゼントマイク
Aは少し焦った顔をした
『あっ、あのね？ほんをどこかにおいてきちゃったの』
Aは来る途中、本を隠してきたのだ
そうとは知らないマイクはAの本探しを手伝うことに。
ついでに隣の相澤を連れて＿＿＿
「俺は食堂の方見てくるるゼ！｣
「ここで待っててね、すぐ戻るから｣
『う、うん！』
誰も居なくなった職員室にA一人
『..........はぁ、あれがヒーロー精神ってやつなのかなぁ
あ、あった』
Aが見つけだしたのは鍵のスペア置場
何度か職員室には来ていたため、存在は認知していた
『スペアだから殆ど誰も無くなったのなんて気付かないんだよねー』
Aは職員室の鍵のスペア
雄英高校の入口の鍵のスペア
の二つを手に取った
『セキュリティ甘っ』
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縷々(プロフ) - 琥珀糖君@らびまるもしもちゃん推しさん» 個性はオンオフが可能です！ (2023年4月3日 23時) (
レス) id: a8b0369670 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖君@らびまるもしもちゃん推し - 夢主トガちゃんって呼んでるのになんでトガちゃん個性きいてないんですな？ (2023年4月3日 23時) (レス) id: 6f9faa66b6 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろたたき - いやぁ、ここまで子供の言い方を書けるなんてあなた天才ですね？！ (2023年2月26日 19時) (レス) id: d82d2213ef (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - いいですねいいですね素敵な作品好きありがとうございます!応援してます！ (2023年2月16日 22時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
縷々(プロフ) - レゼ推し部部長ヒスイさん» 大丈夫ですよ〜、私ロリショタ好きなのでそういう作品作りまくってるンですよねー (2023年2月16日 16時) (レス) id: 95fb390dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：縷々 | 作成日時：2022年12月31日 22時
