21：USJ襲撃事件-歯車は狂う-�� ページ24
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メディア突破事件から、日は経ちその日の午前授業を淡々とこなして、ようやく午後、ヒーロー基礎学が始まる。
今日のヒーロー基礎学は災害災難なんでもござれのレスキュー訓練を行うらしい。
だが、なんだろう。この胸騒ぎ。
絶対に何かが起こる気がする。
コスチューム着用は各自の自由だが、動きやすいのでコスチュームに着替え、何かあった時の為にリアルガンとモデルガンの2丁を携帯する。
使わないことが起きないようにと願いながら…
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ー到着ー
13号「皆さん、お待ちしてましたよ。早速中に入りましょう。」
「「「よろしくお願いします！」」」
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切島「すっげーーー！！！！USJかよー！？」
「いや、カリフォルニアディズニーの方がデカかった！」ﾊﾞﾝ
瀬呂「いや、何マウントだよそれ」
瀬呂のツッコミを聞きながら、周りを見渡すとほんとにデカイし広い。いや、カリフォルニアディズニーほどじゃないけどな！
13号「えー始まる前にお小言を一つ二つ…三つ四つ…」
増えてる…これ絶対皆思ってるななんて考えていたら、13号先生は大事なことを言っていた。
個性は人を殺せる力を持っていること、それを救助にどのように役立てるか考えること。
確かに俺の個性は人を殺せる。だからと言ってこれを悪の為に使うなんてことは微塵もない。そんなの親父と同類だ。吐き気がしてくる。
俺は強く拳を握り前を向く。
すると、セントラル広場から禍々しい気配を感じ取った。それは相澤先生も同じだったらしい。
相澤「ひと塊になって動くな！」
飯田「え？」
いきなりの相澤先生の言付けに皆が動揺する中、俺は広場から目が離せなかった。
相澤「13号、生徒を守れ！」
切島「なんだアリャ？！また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」
緑谷「え？」
「動くな！あれはどう見たって
出久を静止させ、どんどんと黒いモヤから出てくる敵を見る。
俺はハンドガンを手に持ち戦闘態勢に入る。
「先生！俺も行きます！」
相澤「？！夜村お前はここにいろ！」
そう言って相澤先生は俺たち生徒を13号先生に任せ、敵と交戦しに行ってしまった。
「っ…」ｷﾞﾘ
こんな時に何もできない自分に腹が立つ。
自分は戦える。少なくともこの場にいる誰よりも"現場"を経験しているから。
バッサバッサと敵を一網打尽にしていく相澤先生を見ていたら、飯田に避難を急ぐよう言われた。
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ポポポ(プロフ) - はちすかさん» はちすか様、素敵なコメントありがとうございます！制作の励みになります。拙い文章力ですが、更新頑張ってまいりますので、ご愛読のほどよろしくお願いします！ (2021年2月27日 15時) (
レス) id: 044150acb1 (このIDを非表示/違反報告)
はちすか(プロフ) - コメント失礼します。一つ一つの文章の描写がとても素敵で、続きがとても楽しみです。 (2021年2月27日 13時) (レス) id: 798d8404cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポポポ | 作成日時：2021年2月23日 14時
