16：ヒーロー基礎学�� ページ18
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しかし、爆豪もすごいが、出久のとっさに対応できる判断力もすごい。が、やっぱり爆豪は
結果は緑谷の機転が利いて、ヒーローチームの勝ち。中々見ごたえのあるチーム戦だったと思う。けど、いい評価はもらえないだろうと思っていたら、案の定ポニーテールの女の子にボロクソに言われていた。爆豪は無言だし、麗日ちゃんはちょっとしょげている。
第2戦目は、轟・障子のヒーローチームvs俺・尾白・葉隠のヴィランチームだ。
轟の個性はこの間粗方聞いたから理解はできているが、厄介なのは障子の方である。索敵に優れているらしく葉隠でさえも見つかってしまうだろう。
目的の場所に移動しながら俺たち3人は計画を立てていた。
「轟は氷と炎の個性を持っているから、俺たちを足止めするために氷で建物を凍らしてくるかもしれない。俺が合図を出したら、二人ともジャンプしてくれ。その後、轟が核のある部屋に来ると思うから、俺と尾白で捕縛する。」
尾白「わかった。夜村はその後どうするの？」
「俺は、個性の副産物的なもので目がスコープ代わりになるんだけど、索敵に向いているサーモグラフィースコープを使って、障子を探そうと思う。でも別の階に障子がいた場合、スコープは透過して物を見れたりするわけじゃないから、そこで葉隠の出番ってわけ！」
葉隠「なるほどね！私が障子君の場所を特定して伝えるって感じだね！ところで、サーモグラフィーって何？？」
「熱を持った物体が発する赤外線の強弱を視覚化するもので、簡単に言えば人間や動物は赤く見えるんだわ。」
葉隠「へー！！すごい便利だね！」
尾白「個性の副産物的なものって言ってたけど、夜村はどんな個性なの？」
「俺のはエアガンって言って、掌や指から空気圧弾みたいなのを撃つことができるんだ。それを銃を介して撃つこともできて、威力もこっちの方が断然強くなる。」
そういって俺は2人にモデルガンを見せながら自身の個性について説明を始めると、興味津々な面持ちで聞いてくれる。
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ポポポ(プロフ) - はちすかさん» はちすか様、素敵なコメントありがとうございます！制作の励みになります。拙い文章力ですが、更新頑張ってまいりますので、ご愛読のほどよろしくお願いします！ (2021年2月27日 15時) (
レス) id: 044150acb1 (このIDを非表示/違反報告)
はちすか(プロフ) - コメント失礼します。一つ一つの文章の描写がとても素敵で、続きがとても楽しみです。 (2021年2月27日 13時) (レス) id: 798d8404cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポポポ | 作成日時：2021年2月23日 14時
