ヒロインの友達は何としてでもこの世界で生き残りたい。[wrwrd!]

皆でなろう！ブラックリスト！という名の七章 ページ26

そんなこんなで部屋に着いた。


単刀直入に言うとすっごい広い。

テニスコート二つ三つ分くらいありそうだな…





『…あ、そうだ。』

部屋を見渡し、机を見付けた瞬間、私の中にいい案が思い付いた。



死亡エンド(仮)を避けたいなら、前世の記憶を活かしてヤンデレをまとめておこう。きっと役に立つはずだ。


そうと決まれば…と椅子に座り、ノートを開いた。






[グルッペン・フューラー]

«監 禁型»
　だだっ広い部屋に一人、鎖に繋げて放置する。不安と孤独でヒロインを墜としていく。余程のメンタルが無いと終わる。


[トントン]

«崇拝型»
　ヒロインを神や天使の様に接する。そのせいで過保護が度を過ぎ、人間らしい生活が出来なくなる危険性あり。


[オスマン]

«洗脳型»
　お得意の言葉責めでヒロインを壊していく。精神的に蝕まれ、オスマン以外頼る道を無くしていく。


[ひとらんらん]

«他者排除型»
　仲間を大切にする様にしてどんどん殺っていく。ただしヒロインには何の手出しもしないから気が付けない。


[鬱先生]

«依存型»
　ヒロインに依存し、共依存を求めてくる。あまり被害はないはずだが酷い時は閉じ込められる。


[コネシマ]

«攻撃型»
　暴力。泣きながら殴ってくる。愛を知らないって言われてるからしっかり向き合えば修復可能かも？


[シャオロン]

«依存型»
　ヤンデレよりもメンヘラが強い。何かあれば自分を傷付け、ヒロインにすがってくる。味方には付けやすそう。






ここまで書いていちページが埋まってしまった。


人多いな……と思いながら次のページへと手を進めた。

.→→←.→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す