気づきたくない ページ25
それから、送ってくれてありがとうって言って
急いで自分の家に戻った。
頭の中には月のネックレスのことしかなくて
なんで?遥斗くんも持ってるの?
…遥斗くんが怖い。こんな気持ちになりたくないのに
明日バイト休んじゃおっかな…
今のままじゃ遥斗くんに会えないや、
気づけば朝になってて。
ふと目に入った月のネックレス。
「……今日はいいよね」
今は付けたくない、、申し訳ないけど。
学校が始まる時間も迫ってきて急いで家をでて
走って学校に行く。
「あ、Aおはよ〜」
「おはよ萌愛」
萌愛の顔みたらなんか落ち着いた。
…… 萌愛に相談しよっかな
「A珍しくネックレスしてないじゃん」
「あ〜そのことなんだけど……」
萌愛に全て話したら は!? っていう反応
まあ当たり前だよね。私もびっくりしたんだから
「え、ていうことは遥斗くんはAに内緒で自分も同じの買ってたってこと?」
「うん、たぶん」
「あ〜そういうことか!思い出した。月のネックレスどこかで見たことあると思ったら、ペアで有名のやつじゃん!」
「え、そうなの…知らなかった」
「Aそーゆうの詳しくないでしょ?」
「うん、全然わかんないや」
てゆことは、遥斗くんはそれを知ってて買った?
でも選んだのは私だし……わかんないや。
「それで月のネックレスを選んだのは」
「私」
「はいおバカ」
「え〜そんなペアで有名とか知らなかったし…」
「でも遥斗くんも内緒でペアで買うとか気持ち悪いね」
… 気持ち悪いって言い方はあれだけど。
なんか怖い。
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りおるの(プロフ) - 美樹さん» すいません。ご指摘ありがとうございます(汗) (2018年3月6日 16時) (レス) id: da9fac0bbb (このIDを非表示/違反報告)
美樹(プロフ) - 実在する人物が登場しますので、オリジナルフラグを外して頂けませんか?このままでは違反報告の対象ですよ。 (2018年3月5日 15時) (レス) id: e536c968fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りおるの | 作成日時:2018年3月3日 10時