決断 ページ25
Aside
ボス「んん゛！少々話がずれましたが、刹田くん、どうする？」
、、、あいつをあんな目に合わせたボスの下で働きたくないというのもあるがやっぱり
A「お断りします」
ボス「なぜ？」
A「一度組織を抜けた時点であなたへの忠誠心は無くなったと言っても過言ではありません。そんな中途半端な状態であなたの下で働きたくないのです」
ボス「、、、本当に君は変なところで律儀だよね？」
A「それ、褒めてます？」
ボス「ふふふ、わかったよ。でも諦めないからね？」
A「面倒なんで、諦めてください」
柚広「また勧誘にきます！」
A「来たら殺すぞ」
柚広「(´；ω；｀)」
親父さん「刹田の件はこれでいいとして、天王寺組の情報というのは？」
ボス「嗚呼、それはね刹田くんから説明してもらおうと思って！」
巫山戯んな！！！なんで俺なんだよ、！！確かに敵対してたときに情報集めたけど！兄貴たちもそれぐらいの情報は持ってるだろ！！
小林の兄貴「おぉ？情報持ってんのか？言えー！」
A「了解いたしました。えっと皆さんご存知かと思いますが、天王寺組には２つの武闘派があります。城戸派と戸狩派、現在攻めてきているのは城戸派でございます」
A「現在、相手の死者は韮澤、苅込、高見沢その他の舎弟です」
A「この戦争の発端ですが、昔関東の極道が関西に攻め入った時の怒りや恨みが現代まで引き継がれたものが原因です」
香月の兄貴「は？待て、ってことは俺達は昔の極道の尻拭いってことか？」
A「まぁそういうことになりますね、因みにこの戦争を裏引いてる奴は天王寺組の若頭です。組長は勝手にしたらいいっていうスタンスですね」
和中の兄貴「怒髪衝天、そいつはふざけているのか？」
A「そういう人です、諦めてください。まぁこんな感じですかね？」
ボス「まぁそうだね、そこでね、天王寺組潰すために協力しませんか？という提案をしにきました。」
、、、、は？いや、は？
A「病院行ってきたほうがいいのでは？」
ボス「ひどいよぉ刹田くん！」
A「とっととしょっ引かれてください」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねこざむらい | 作成日時：2023年9月16日 20時
