.9 【ky】 ページ10
その後、俺たちは味噌汁作りを再開した
再開したのだか･･･
・
・
「おいA、味噌はこうやってお玉の上で溶かしてから･･･！！？！おい！？」
『えー、なにー？』
なんとAは、味噌をそのまま汁の中へとぶちこんでいたのだ。
「ああああぁ！！貸せ、俺がやる！！」
「･･･････！？あっちぃ！！おいA、火力高すぎだろ！！」
『んー、そうなの？』
「･･･てめぇ、そろそろ犯すぞ」
『そこは普通殺すぞでしょ！！殺されたくもないけど！！』
なんだかんだで･･･
・
・
・
「『できたー！！！』」
「いやー、Aの料理音痴にはびっくりだわ」
『んなっ！？う、うるさい･･･』
「照れんなってー、いただきまーす！」
『照れてねーし！！いただきます！！』
「･･･」
『あー、おいしー』
「おい、A。てめぇ、何か入れただろ」
『え、うん。胡椒いれたよ』
「･･･てめぇ、なんてことしやがんだー！！！！」
『ひぇー！！お許しをー！！！』
・
そんな二人をじっと見る影が一つ
･･･香坂レトルトだ
男「どこ見てんだよ、香坂」
レ「･･･ん？あ、あぁちょっとな」
そう言って、残りの味噌汁を飲み干した
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作者名：しょうゆもち | 作成日時：2018年7月7日 17時
