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莉犬side

もやもやする。

だってみんながAとの距離が近いから。

ご飯を食べた時も……

さ「んまっ!!おかわり!!!」
る「凄くおいしい……僕もおかわり下さい!」
ジ「ほんとにうまいなぁ」
『そんなにですか?まだまだあるので沢山食べてくださいね!』

ゲームしてる時も……

な「あーーっ!!負けたぁ……Aちゃん強いね!」
こ「うぇーい!A、ハイタッチしようよ」
『いいよ!』

何かを察したみんなはしばらくしたらすんなり帰っていった。

これ以上家にいられてたまるか。

ねぇ、A。

俺、意外と嫉妬深いんだよ?

座ってスマホをいじっているAにバックハグをする。

いきなりだったので、ビクッとするA。

『り、莉央くん?どうしたの?』
莉「別に……」

嘘だ。

「別に……」なんて少しも思ってない。

莉「なんでみんなとあんなに近かったの……」
『え?』

距離感に関しては無意識だったのだろう。

間抜けな声がAから漏れる。

莉「俺のこと……好き?」
『好きだよ!!1番好き!』

不意打ちすぎて、顔が赤く染っていくのが分かる。

きっと今の俺の顔は茹でダコのようになっているのだろう。

Aも心做しか顔がほんのり赤かった。

莉「俺、嫉妬したんだよ?」
『う、ごめん……』
莉「責任、取ってよ」

俺がそう言うと少し考え込んだ。

少し時間を空けて、俺に触れるだけの口付けをしてきた。

『これで……いい?』

それはずるい。

可愛すぎて、さっきまであった嫉妬も消えてしまった。

莉「もういいよ。それ、俺以外にしないでよね…」
『しないよ!莉央くんだけだよ!』

"俺だけ"

凄く嬉しかった。

今度は俺から何度も口付けをする。

莉「A、愛してる」

耳元で囁くとびくりとAの身体が動く。

『っ……私も』

その日はお互いに甘々になっていちゃこらした。

✄──────────────────✄
おい最後甘々じゃないか、嫉妬要素すっくなって思った皆様。

これはただ嫉妬した後どうしよって思った作者が勝手に付け加えました。

嫉妬むずい。

お久しぶりです→←鈴風 美愛莉さんからのリクエスト



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らてもか(プロフ) - まろんさん» コメントありがとうございます!え!?まじですか!!数ある莉犬くんの小説の中で上から5番目なんて……わざわざ書き込みありがとうございました!!! (2020年12月29日 10時) (レス) id: c984e73dd8 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - すみません!!私、検索「莉犬」で調べました!!書き込み忘れていてごめんなさい。゚(゚´Д`゚)゚。 (2020年12月18日 22時) (レス) id: e127b99774 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 人気順、上から5番目ですよ!!おめでとうございます!!!! (2020年12月18日 22時) (レス) id: e127b99774 (このIDを非表示/違反報告)
らてもか(プロフ) - 乘肄さん» おぉ……(感動)めちゃくちゃ気が合いそう……あ、敗北の未来地図が最高すぎて昇天しました() (2020年5月29日 21時) (レス) id: c984e73dd8 (このIDを非表示/違反報告)
乘肄 - らてもかさん» 私も莉犬くん元推しなんです。今はころんくんです。歌うときと実況のギャップが…最高ッ (2020年5月29日 21時) (レス) id: 07acb83777 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らてもか | 作成日時:2020年2月26日 19時

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