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そこで一旦言葉を区切り、視線を英智に送る椚先生。
それを受けた英智は決意を固めたようすで口を開く。
英「残念ながらもう僕にはライブをする体力は残っていません。
延長戦は棄権します。
それでいいよね、渉、桃李、弓弦？」
それはつまりTrickstarの優勝ということ。
驚きやら感動やらで一瞬ぼうっとしていたスバルたちだった。
Fine側は怒れる桃李をなだめるのに忙しいようす。
別段悔しがっていたりするわけでもなく、納得した面持ちだった。
勝者に差し出されたマイクを受けとる表情は100点満点の笑顔。
大きく息を吸い込むと大きな声でみんなに叫んだ。
ス「ありがとう、みんなありがとう!!
応援してくれたみんなのおかげで俺たちはここまでこられたんだ!
みんなみんな大好きだよ!!!
さあみんなでアンコールを歌おうよ!
ステージに上がってきて!
Fineはもちろん2winkもUNDEDも流星隊も!
あ、そこにいる紅月もおいでよ!」
ステージからAや敬人たちが見えたのか手をブンブン振りながらこちらにも呼び掛ける。
敬「俺たちも呼ばれているみたいだな。
行ってやるぞ、貴様ら」
言い方は仕方なし、という雰囲気だったものの、口元は綻んでいた。
ステージには上がらない、と紅月たちに手をふっていたAも強制連行されステージに。
ス「わ、A先輩も来てくれたんだねー!
ふふん、俺たち見事に優勝しました。
すごいでしょ？誉めてくれてもいいんだよー？」
「うんうん、誉めてあげようか〜。
よしよ〜し、偉いぞ。
リベリオンスター……反逆の星……。
ほんとにほんとにやったんだね〜、
優勝おめでとう、Trickstarのみんな」
ちなみに『よしよし』をしたところで会場は黄色い声に包まれた。
それはそれは大きな声でした。
そして夢ノ咲のアイドル×AのCPが密かにファンの間で作られるようになったとか。
一番大きな声で叫んだのは隣の夢ノ咲の制服を着た女の子だったとはとある観客の証言。
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ようやっとメインストーリー一部の部分が終わりました。
次は学院祭かなー？
あとわたるんるんのお誕生日話も書かないとですね。
そういえば順位が付いたんです。
ありがとうございます!
読んでくださる皆さまのおかげです。
相変わらずのろのろ更新ですが一人でもついてきてくださると嬉しいです。
一日に何話も更新してる作者さんに憧れます。
お話の流れはあんスタのストーリーを元にAちゃんをねじ込むだけなんですけどね……。
私も一日何話も更新できるように努力しますね……。
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むいのすけ717 - リンリンさん» コメントありがとうございます! (2020年2月17日 21時) (
レス) id: 08942b1695 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - 〇〇しないと出られない部屋 読みたいです (2020年2月17日 16時) (レス) id: 26c1cf33a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むいのすけ717 | 作成日時：2019年12月23日 23時
