初夢 2 ページ12
千秋の悪夢事件後の最初の流星隊のプロデュースにて。
「明けましておめでとう、諸君〜!」
奏「あけましておめでとうございます〜、A〜」
鉄「明けましておめでとうっス、Aの姉御!」
忍「今年も拙者たちをよろしく頼むでござるよ〜!」
Aがあいさつすると口々に答えてくれる流星隊のメンバー。
そういえば、と話を切り出したのは翠。
内容は初夢のことだった。
翠「そういえば俺、初夢縁起よかったんスよ。
……ふふ、これで今年は恵まれるはず…… 」
「あ〜、そうそう、初夢と言えばね〜、ちあきが１日の早朝に電話かけてきたの〜、悪夢見た〜って〜。
なんか、ナスが大量に出てくる夢だったらしいんだけどね〜。
私初夢見なかったからいいな〜って思って〜」
そう話し出すAを見て必死に『しー』と人差し指を口に当てる千秋だったが、あるところでぴたっとその動きをやめる。
千「あれっ、ちょっと待てA。
初夢っていつ見る夢か知ってるか？」
するとポカンとした顔で
「え、大晦日から元旦に見るやつでしょ〜?
さすがに知ってるぞ〜」
と答えるA。
それを聞いてくすくすと笑ったり呆気に取られたりする千秋たち。
奏「うふふ、A〜、『はつゆめ』というのは、ふつかからみっかにみる『ゆめ』ですよ〜。
ふふ〜ん、やっぱりぼくのほうが『ものしり』ですね〜?」
「……え？そ、そうなんだね〜。
知らなかった〜。初夢って『初』だし〜……?」
奏「うふふ、だからみんなに『いもうと』とか『ちびっこ』っていわれるんですよ〜?
い〜こ、い〜こ……」
微笑みながらAの頭を撫でる奏汰。
こういうところもAが愛される所以なのである。
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オチ………
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むいのすけ717 - リンリンさん» コメントありがとうございます! (2020年2月17日 21時) (
レス) id: 08942b1695 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - 〇〇しないと出られない部屋 読みたいです (2020年2月17日 16時) (レス) id: 26c1cf33a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むいのすけ717 | 作成日時：2019年12月23日 23時
