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．
社会人2年目の22歳。
世に言うOLで人生は退屈。
「あちゃー、雨降っとるやん、傘持ってきてへんし」
鞄を盾に、夜道を駆ける。
ぼすっ、と聞こえて恐る恐る後ろを振り向くと、
青年。
綺麗な顔をした。
「…あの、すいません…」
髪、白い？
その青年が起きる気配はなくて、半ば引きずって家に帰る。
こじんまりとしたマンションへ。
ビショビショになった自分の髪と背の高い髪の白い青年にタオルをかける。
「…んぅ……」
ぱちっとその目が開く。
目が、赤い。
アルビノ、だ。
「…えっと、小瀧、望ですっ」
ベッドの上で正座をする。
「…あっ、えぇと、中間、Aです」
私も同じくテーブルの前で正座をする。
自己紹介。
小瀧望くん16歳。
身長は184センチで施設育ちとのこと。
施設から逃げ出してきて眠くて倒れてしまったのだとか。
そして望くんの他にあと3人ほど居るそう。
「…アルビノって言って。えと、よく、兎って言われます」
兎。
、
か。
目が、赤いから、かな。
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小頼朝子 - まったく上から目線ではありませんよ。笑笑いつも恋愛マスターのような二人を少し違う風にしたくてですね。誠にありがとうございます (2018年9月8日 18時) (
レス) id: 131365ac04 (このIDを非表示/違反報告)
希美(プロフ) - 流星の方の小説も読ませていただいてます！なんかのんちゃんも流星もオドオドしてて可愛すぎです笑どちらも更新楽しみにしてます！無理しない程度に頑張ってください！(((上から目線… (2018年9月2日 22時) (レス) id: a5280afded (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小頼朝子 | 作成日時：2018年9月1日 20時
