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《Aさん入られまーす》
「お疲れ様です」
『お疲れ！』
「今日暑いね、」
『マジ暑い。でも今日ワンシーン減ったらしいよ』
「ほんと？暑いからかな笑」
『ワンチャンある。いや、だからさ、』
『今日飲み行こうぜ』
「え、急だね、何人くらいで？」
『や、サシで』
「えー笑」
『いいじゃん行こうよ』
「…ごめんパスかな」
『なんで？行こうよ』
「んー…」
『親睦深めようぜ、ラストスパートだし』
「遠慮しよう、かな」
『なんで？』
「ちょっと今は、もし撮られちゃったらいやじゃん、」
『大丈夫だろ、なんとかなるって』
「いや〜…一番慎重にならないとダメじゃない？」
『だるっ。いいよ、また誘うわ』
「…」
♪
＞ 最新話見たよ
＞ 切なくて本当に涙出たわ
＞ 来週まで待ちきれなすぎる
ありがとう！ ＜
褒めすぎだよ ＜
＞ 本当にかっこいい
＞ 頑張ったね！
「ふふ、」
_____________________
『これ、再来月以降のとりあえず資料もらったやつですね』
「ありがとう〜」
『ちょっと変わったやつだと、イベント系の司会とか来てますよ』
「おお、どんなの」
『YouTuberが一堂に会す祭典みたいなのが毎年あるみたいで、そのイベントのやつです』
「ふーん…」
『再生回数突破とか登録者数の記念の盾とかあって、それの授与式とかやったりするみたいですよ
出ますか？』
「で、出てみようかな」
『分かりました。出そうなYouTuberとか軽くまた紹介しますね』
「う、うんお願いします」
『あと、次なんですけど
これは改まってお伝えしなければいけないかもしれないです。
結構デカいオファー、来てまして』
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作者名：雨粒 | 作成日時：2020年9月2日 13時
