短編集恋愛 (ページ15)

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第4作目（1）ページ15

現在、月曜日の午前7時。

母「A〜起きなさーい。いま7時よ。」

んぅうるさいなー。今なら寝てても間に合うのに。

母「あんたの彼氏が待ってるよ〜。」

あーハイハイ冗談ね、、、ってそうだった！。
2週間前に、篠目君に告白して、付き合うことになり、
登下校は一緒に行くことになったんだった！。
急がないと〜。(´Д｀)

〜15分後〜

A「ごっごめん、篠目君。」

篠目「いや。そんなに待ってなから。行こ。」(＾▽＾)

A「！うん！」(*´▽｀*)

私の彼氏は年上で、ものすごくイケメンで、不思議なオーラに包まれている人だよ！
そのせいで、残念イケメンと呼ばれているけど、
私はそこが好き♡。
最近は手を繋いだりするよ〜。

〜学校に到着！〜

篠目「じゃぁまたな。」

A「は～い。」

〜放課後〜

今は、”迎えに行くから教室で待っていて。”のメッセージ送られて30分後！。
あまりにも遅すぎなので、私へのが迎えに行きます！。
さてと、多分3年生の教室にいると思うな〜。
あっ篠目君いたー。なんか誰かといるな。
聞き耳たててみよ。

モ女「篠目君！付き合ってくれませんか。」

うわぁー告白か〜。
彼女であっても、これ聞くのイヤーな気持ちになるよ〜。
まあ篠目君ならふると思うけどな〜。

篠目「無理。てか誰なの。」

やっぱりー。相手の方にはほんっっっと申し訳ない。(´-｀)

モ女「うっじゃっじゃぁ、、ゴニョゴニョ。」

なんか耳元でなんか言ってるな〜？

篠目「わっ分かったよ。付き合うよ。」

えっ、いっっ今なんて言ったの篠目君。

モ女「じゃあ一緒に帰りましょ。」

A「っ、、。」

私はたちまち走り出した。
何で？何で？何で？
篠目君の彼女は私で、私の彼氏は篠目君じゃないの？
なんか泣きそうだよ。
私よりそいつがいいの？篠目君。