Sun rise°掛け替えないカタチ°.03.

お騒がせ ☆Sakamoto ページ2

どうも、去年は暴力沙汰を起こして、

ご心配をおかけしました。




あの件に関しては、Jr.の今までの素行の悪さが

表沙汰になり、すべてを考慮した上で

あのJr.の子が辞めるという形で、おさまりました。

丸くはないですけど…。






でも、あの件があってからか、

剛から嬉しい言葉をもらったんだ。





確か秋頃だったかな、、、

テレビの企画っていうのもあったのかもしれないけど

色々ギクシャクしたままだった関係が

それを機に無くなったっていうか…。




何考えてるのかイマイチわからないやつだったけど

ちゃんと俺の気持ち分かってくれてたんだって

分かった。






だから、あの事件から受けた影響は、

悪いことだけじゃなかった。









坂「岡田、卒業おめでとう」






准「うん、ありがとう」





井「これからもっと仕事増えるぞ〜！

頑張れよ！」





長「ドラマも始まるみたいだし、

身体には気をつけなよ」







剛「ま、あとはAが卒業すれば

V6としての仕事も増えてくるんだろうな」






健「そうだね！

岡田、一人暮らしで寂しくなったら

遊びに行ってあげるから！」






准「…ええわ、大丈夫」





健「何でだよ！」






ふと、黙ったまま微笑むAに目をやる。

あとは、こいつだな。






A「健くん、うるさいからじゃん」





健「うるさくないよ！」





准「Aなら来てええで」





A「…いい、大丈夫」





准「何でやねん！」





健「ハハ！言われてやんの」





まだ解決してないんだよな。

Aの気持ちはずっと。





こうやって馬鹿騒ぎしていても

心では哀しみを抱えたままだ。






でも、俺は何もしてやれない。

Aが自分でケリをつけなきゃ

何もかわらねぇんだよな。






A「…何？坂本くん」






坂「ん、？いや、何でもない」






まぁ、俺は父親みたく見守るよ。

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