ﾎﾟｹﾄﾚがﾌﾞﾗｯｸ本丸にﾄﾘｯﾌﾟした【刀剣×携帯獣】

part 9 ページ10

加「っ⁉…三日月」




そこには三日月宗近を先頭に三条の全員とその他何振りかがいた

Aの気配を察知してきたのだろう


ここにきた全振り傷だらけだ

この本丸はブラック本丸

何人か新しい審神者が送られてきたが全員三日月たちによって

病院送りにされるか


殺されてきた




三「加州、その人間を渡せ」


こん「三日月様！この方は審神者ではありません！
時空の歪みに巻き込まれて今ここにいるのです！！」


三「ほぉ、それは災難だったな？だが人間など皆同じこと」




そう三日月が言うと周りの刀剣達はみんな刀に手をかける




「清光！その人間から離れて！」


加「この人は今までの人と違う安定！」


「薬研、その人間から離れるのです」


薬「一兄！俺はこの人を信じる！」




ナナを庇うように2人は前に出る

イーブイもナナのそばで威嚇する





『イーブイ、大丈夫だから』


三「ん？何やら面妖な兎がおるな？」


《兎じゃない！僕のマスターを傷つけたら許さないぞ‼》


三「⁉…ほぉ、マスターと言うことはそこの人間はお前の主と言うことか」


『え！？イーブイの言葉がわかるの？』




普通ポケモンの言葉は分からないはずなのに…




加「俺たちも分かるよ、最初は分からなかってけどね？」


薬「直接頭に響いてくるような感じだけどな？」




だとしたらテレパシーとしてイーブイの言葉を理解していると言うことか




《マスターは他の人間と違う！僕はマスターのお陰で今生きてる！
他の人間と一緒にするな‼》




三「…」


加「三日月、俺はこの人について行くって決めたよ」


安「清光⁉」


薬「俺もだ、この人の霊力を感じたならみんなだって分かるはずだ！」


一「薬研⁉」





するとチャキッと音を立てて三日月が刀を抜く


そして切先をナナへと向けた

Aはそれを見てイーブイを守るように抱きこむ


加州と薬研も自身の刀を構えた

三日月が踏み出そうとした瞬間




Aの腰のあたりから光が放たれる

そしてその光は三日月を跳ね飛ばし外に押し出した





『あっ⁉ダメ‼ウィンディ‼』




三日月と対峙したのは

モンスターボールから出てきたウィンディだった





《俺の相棒に手出しは許さない‼》









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