ﾎﾟｹﾄﾚがﾌﾞﾗｯｸ本丸にﾄﾘｯﾌﾟした【刀剣×携帯獣】

part 6 ページ7

それからこんのすけからここがAのいた世界ではないことを聞いた


時間遡行軍という過去を改変しようとする奴と戦って未来を守っていること

彼らは人間では無く刀の付喪神である刀剣男士であること

そして、ここがブラック本丸であること


そしてAも自分お世界のことを話した

ポケットモンスター、略してポケモン

Aの世界にはたくさんのポケモンが生息しており

人間とポケモンが共存していること



だが、Aがいた世界のようにここにはポケモンなんていないのだ





『あの光…ただの時渡じゃなかったの？』


加「時渡？」


『セレビィってポケモンがいて、セレビィは時を渡る
ここでいう過去や未来に行くことができる力を持ってるの
私たち、セレビィが密猟者に捕まりそうになってたところを助けようとして
追い込まれそうになった時にセレビィが時渡をしたんだけど…』


こん「それが時間の歪みを生み出したんでしょう…」


『…イーブイ、セレビィはどこに行ったか分かる？』


《僕が目を覚ました時にはもう周りにいなかったよ》


『もしかしたらセレビィはしっかり時渡できたかもしれないね
(でも、あの子ケガしてたからちょっと心配だなぁ)』





するとこんのすけがはっとする





こん「も、もしかしてAというのは真名では…」


加薬「「あ…」」


『まな？』




ここにいる刀剣達は末端といえど神

普通は審神者名を考え自分の本当に名前は教えないようにしている




『ん〜…まぁ私は大丈夫だと思うよ？そうゆうの慣れてるから』


「「「慣れてる！？」」」


『いろんな伝説のポケモン達が私との繋がりのために加護をかけてくれたの
だから神隠しはされないと思うよ？』




とにこにこ笑って話すA


こんな軽くて大丈夫なのだろうか




イーブイは落ち着いたのかAの膝の上でうとうとしていた

そんなイーブイの頭を優しく撫でるA

慈しむように微笑むAに加州も薬研も完全に毒気を抜かれた感じだ

そしてこう思う






この人が自分の主だったらよかったのに









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