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part 2 ページ3




その後

お店についたAたち


Aは両親に

エースが違う世界から飛ばされてきたことを言うと

Aの両親は快く受け入れてくれた


お店の2階にある宴会場が空いていたので

そこでエースの手当をする



今日はお店が暇だから

エースの手当が終わったら家に帰ることになった


お店と実家はべつのとこにある

歩いて5分ぐらいのところだ





『はい、できたよ』



エース「おう…サンキュー」




綺麗に貼られたガーゼ




エース「慣れてるんだな?」



『ん〜まぁ小さい頃から一緒にいる人が

よく怪我して帰ってきてたからね』





そう言って苦笑いをする



Aは救急箱を片けて

2人は裏口から外に出た





そして家に向かって歩いていると





〜♪〜♪





オルゴールのような音が聞こえてくる





『あ、ごめん電話だ…』



エース「電話?(あんな小さい箱が?)」





Aはケータイを取り出し

表示された名前見てから電話に出る





『もしも〜し…』


《……!…、…》





電話から微かに聞こえてくるのは男の声

エースは耳をすませてみるが

その会話までは聞こえない





『今日は手伝い大丈夫だって…

うん…

夕ご飯食べてく?今日私作るけど…

うん、わかった…

は〜い、じゃぁまた後でね〜!』




プツ…




『ごめんね?

知り合いからで…』



エース「ああ、大丈夫だ気にすんな」





その後すぐ家に着き


エースに父の大きめの着替えを着てもらい

リビングで休んで貰っている



只今の時刻は18時30分



Aはパタパタと夕飯を作っている


漂ってくる匂いはカレーだった




そしてちょうど出来上がったぐらいに





ピンポーン♪





『あ、来た!』



エース「?」






Aは嬉しそうに玄関へと向かう




『おかえり!』


?「おう、ただいま…今日はカレーか?」


『そうだよ!』





エースはどうしていいかわからず

とりあえずじっとしているが




『ちょっと来て!』




Aがやってきてエースの腕を引っ張り

玄関へ連れていかれる





『サボ!

この人がさっき言った人だよ!』





え?

サボ?





エース「お前…サボ…か?」



サボ「!?…エース…」





そこに居たのは

10年前…

死んだと思っていたサボの姿が









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作者名:リッツ・。♪*+o | 作成日時:2018年4月7日 21時

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