secret xxx.... 05

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＊(人1)side＊






｢(人1)、もぉすぐ始まっちゃうから、こっち手伝って!!!」




｢今いく!!!｣




夏休みも終わり
これといって何もなく、
あっという間に10月中旬になった。





結局、あたしはあのまま
"龍雅"にいれることになり
夏休みもほとんどを倉庫で過ごした。




変わったことと言えば
"鷹牙"が"龍雅"の倉庫に時々来るぐらい。




決戦のあと、"鷹牙"は最有力として
"龍雅"の傘下に入った。




そんなあたしが通う、うちの学校は本日………




｢文化祭だぁ♪｣




｢美紅、そんなに嬉しいの？｣




1年に1度のイベント………文化祭当日を迎えた。




｢だって他校とかくるんだよ？美男探さないと♪｣




相変わらず美男探しが大好きな美紅。




毎年文化祭になると
テンションの高さが異常になる。




｢太輔さんはいいの？｣




｢それはそれ、これはこれ!!!それに太輔も認めてくれてるし♪｣




太輔さんはホントに心の広い人だな、っていつも思う。




｢でさ美紅………｣





｢んー♪？｣




｢なんでうちのクラス、メイド喫茶なの？｣




美紅の提案により、
うちのクラスはメイド喫茶をやることになってしまったんだけど………
正直、大体の理由は推測できている。




｢だってメイド喫茶なら男の子来るでしょ？
　そしたら美男くん探し放題じゃん♪｣




ほらやっぱりそれが理由だったのか。




｢(人1)ー!!!ほらこっち来て!!!｣




｢はぁーい!!!｣




あたしの担当は裏方だから、まぁなんでもいいんだけどね。

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