secret xxx....197 ページ47
*(人1)side*
「ほら入れ」
半ば強制的に涼介の家にやって来たあたしは
寝室に通された。
「あっあの、りょっ涼介?」
動揺しまくりのあたしは、うまく呂律がまわらない。
「んっ?」
そう言いながら涼介は
ジリジリとあたしとの距離を詰めてくる。
距離を保とうとしてたけど
あっという間に壁まで来ていて逃げ場を失う。
「逃げんなよ」
甘い声であたしに囁く。
「にっ逃げてる訳じゃ………」
別にあたしだって
逃げたくて逃げてる訳じゃない。
ただ、涼介のキスが好きなだけで
こんなことになるなんて思ってもなかった。
「お前がおかわりねだったんだろ?」
確かにねだったけど、そーゆうことじゃなくて。
「なーんてな♪」
へっ……?
「別にお前に手なんか出さねーよ。
まだマーキングにまで達してないやつ」
そう言って涼介は偉そうに笑う。
「でも………近いうちにもらうぞ、お前の初めて」
「/////」
なんてゆう宣言してんの、この人///
「俺しか感じらんねーようにしてやるから、覚悟しとけよ」
「なに言って///」
「お前の感じてる甘い声楽しみにしてる」
「バッバカ………んン///」
くちゅんっ………くちゅん。
部屋に響く音。
涼介のキスに夢中になる。
名残惜しくも離れる唇。
続きをする勇気がないのに
やめてほしくないなんて言えない。
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りんか - この小説面白くて大好きです!続きが気になります。 (2015年11月24日 23時) (レス) id: eb6db0604e (このIDを非表示/違反報告)
ちびーずlove - 面白くてすごく好きです! (2015年5月24日 11時) (レス) id: 741be044ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 面白いです!続きがすごい楽しみです^^更新頑張ってください! (2013年12月12日 12時) (レス) id: 1d1b48180f (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴* - おもしろいです☆ (2013年12月11日 17時) (レス) id: 5804520f4c (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 続きが楽しみですっ! (2013年12月9日 9時) (レス) id: ab7abf2558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花 いちご | 作成日時:2013年10月6日 16時