secret xxx.... 04

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だから………



　


ちゅっ

　




｢おかわりちょーだい///？｣




我ながら恥ずかしい台詞。




｢はぁー。お前殺す気？｣




｢えっ？｣




誰が誰を殺すんですか？




｢無理。今日、お前帰せねーわ｣




そう言った涼介は、あたしの手を握り部屋を出る。




ちょっ………ちょっと待ったー!!!




｢どっどこ行くの？｣




｢んなの決まってんだろ………俺の部屋｣




……………。




｢あっえっ？｣




｢誘ったお前が悪い｣




階段を降りた辺りで、侑李やみんなの姿が見える。




みんな痛そう………だけど
涼介の衝撃的な一言で頭がショートしてるあたしは
そんなことより涼介のさっきの一言が頭の中をぐるぐる回ってる。




｢涼介どっか行くの？｣




この声はきっと裕翔。




｢悪りぃけど今日(人1)俺んちに泊めるから、あとのこと頼む｣




｢おぉ!!!ついに!!!｣




この大きな声はきっと光。




｢涼介ほどほどにしといてくださいね｣




優しい声は侑李だ。




｢涼介、(人1)のこといじめないでよ。
　(人1)まだ子供だから、あんまり刺激強いと泣いちゃうから｣




心配してくれてるなら助けてよ裕翔。




｢ふっ♪………俺、女鳴かすの得意だからな♪｣




ニヤッと笑って、そんなことを言った涼介は
またあたしの手を引っ張りバイクに乗せられる。





　






ヤバイ。




狼の餌食になる。



　









そう思ったとき、時すでに遅し。

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