secret xxx....164 ページ14
*(人1)side*
「着きました♪」
連れてこられたのは、おそらく"鷹牙"の溜まり場。
"龍雅"でゆう倉庫みたいなとこ。
ただ"龍雅"の倉庫に比べると、やや小さい。
「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ。
今日は幹部しかいないですから安全です」
幹部だけだから安全って意味が分からない。
普通逆でしょ?
「さっどうぞ、こちらです」
副総長さんの後ろに付いて行き
案内されるがまま1つの部屋にたどり着く。
「おかえりー♪」
部屋にいたのは身長の高い男の子と
あたしより小さい男の子の2人。
他に誰もいないみたいだし
ここにいる人たちが幹部の全員ってことだろうから
人数的には"龍雅"と一緒か。
にしても、あたし案外冷静だな。
「どうぞ、そちらに座ってください」
勧められた通り
テーブルの前にあるソファーに座ると
「ではまず、自己紹介をしましょうか」
と副総長さんが切り出した。
「わたくし、暴走族"鷹牙"副総長の伊野尾慧と申します。
風雷高校の3年です。慧って呼んでください♪
宜しくお願いいたします」
慧とあたしってタメなんだ………って、ちょっと待て!!!
今、なんつった?
風雷高校って言った?
「慧も風雷なの?だってあの学校"龍雅"の人いるでしょ?」
同じ学校に対立してる族があったら、100%毎日喧嘩でしょ。
「"龍雅"の人たちとその傘下の族の人たちは新校舎、
私達"鷹牙"は旧校舎を使ってるんで、基本的に関わりはありません」
同じ学校なのに関わりないって、なんかちょっと寂しいな。
まぁ関わり持ったら………
もっと大変なことになるのは目に見えてるけど。
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りんか - この小説面白くて大好きです!続きが気になります。 (2015年11月24日 23時) (レス) id: eb6db0604e (このIDを非表示/違反報告)
ちびーずlove - 面白くてすごく好きです! (2015年5月24日 11時) (レス) id: 741be044ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 面白いです!続きがすごい楽しみです^^更新頑張ってください! (2013年12月12日 12時) (レス) id: 1d1b48180f (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴* - おもしろいです☆ (2013年12月11日 17時) (レス) id: 5804520f4c (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 続きが楽しみですっ! (2013年12月9日 9時) (レス) id: ab7abf2558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花 いちご | 作成日時:2013年10月6日 16時