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第6話 ページ8




ASide



「此処から15kmの所まで吸血鬼が接近している。10〜15班はこの施設の周囲を、

16〜20班は15km先へ行き、吸血鬼を全滅させて来い。話は以上だ」



はい!!っと皆は返事をすると、直ぐに動き出した。



私は17班だから……全滅させなきゃいけないんだ。



「Aちゃん大丈夫?本当タイミング悪いよねぇ。

いきなりこの拳銃で吸血鬼倒しに行くとか……」



96猫さんが愚痴っている。確かにタイミングは最悪だ。でも。


「私、行きます。やっぱり、恩返しがしたいので……」

「その気持ちはありがたいけど、行って死なれたら元も子もないんじゃ……」


確かに天月さんの言う通りだ。


「死にません!!約束します!!」

「えっ。……うーん……分かった。良いよ」


やったー!!と幼稚園児に戻ったみたいにはしゃぐ。


「じゃあ、早速行くか」


私達はゆっくりと歩き出す。



____あれから、外の世界はどうなっているのだろうか。

吸血鬼に殺されてしまわないだろうか。


不安と恐怖を胸に、私達は施設の出口の扉を開けた。

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千冬(プロフ) - ちょこさん» コメントありがとうございます。長い間待っていただき、本当にありがとうございましたm(__)mこれからもボチボチ書いていきたいと思いますので、楽しみにして下さると嬉しいです♪ (2019年10月19日 22時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2019年9月5日 23時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
千冬(プロフ) - ホトトギスさん» 果たして彼は今後どうなっていくのでしょうか… (2019年3月9日 16時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)
ホトトギス - sou… (2019年2月26日 21時) (レス) id: bf948515ff (このIDを非表示/違反報告)
千冬(プロフ) - sorasorarinrin1さん» 「あの方もこの方も登場させたい!」と思い増やしていたらいつの間にか多人数になってました(笑)でも多くの歌い手様の色々な様子を想像して書く事はとても楽しいです。応援ありがとうございます(≧∇≦)また時間が空いた時に更新させて頂きます♪ (2019年1月8日 21時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千冬 | 作成日時:2017年10月23日 7時

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