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第15話 ページ17

あほの坂田 Side



「そう言えばさ、まーしぃ」


「何?」


「うらさんとセンラマン何処行ったん?」



あぁ、あの二人かぁ。とラーメンの麺を啜りながら目の前で食べるまーしぃ。

そう、何時もは食堂に来れば大抵先にいるのだが、今日は珍しく見当たらない。



「うらさんは見知らぬ女の子と研究室へ向かって行くの見たけど、センラマンは見てない」

「見知らぬ女の子と!?二人きりで!?」

「うん」

「うらさんに先に追い越されたか……!!」

「えっ、ごめん何の話?」

「俺が先に彼女見つけようと思っとったんのに……!!」

「あ、そういうこと」


なんだそんなことか。と言いたげな顔のまーしぃ。


「そんな急かさなくても、坂田ならいい女見つかるよ」

「そんな確証もない事……」


俺は溜息を吐いてまーしぃと同じ豚骨ラーメンを啜る。

俺が話題を変えて口に出そうとした……その時。


『緊急事態発生。研究室に不特定多数の吸血鬼が進入しました。直ちに戦闘態勢を整え向かって下さい。もう一度繰り返します』


「えぇー。こんな食事中に来るとか、タイミング悪いな……」

「とりあえず、吐かんようにして戦わんとな」


そう言って立ち上がった……次の瞬間。


「坂田っ!!危ない!!」

「っ!!」


まーしぃに押され床に背中が体当たりする。痛過ぎるあまり「いっ!!」と声を零したと同時に、

まーしぃの方を見る。すると、まーしぃの腕に小さいナイフ……メスが刺さっていた。

刺さっている所から真っ赤な血が少しずつ流れていく。


「まーしぃ!!」

「俺は大丈夫だ。それより……」


そう言って彼は腕から視線を外し別の方向へと変える。

俺も続いて視線を追うと、そこには……。



「もしかして研究室だけと思った?ふふっ残念。……他の場所にも居るのです〜!!

てかさぁ〜、君の血……とっても美味しそうだね!!」



____鹿のカチューシャを付けた少女率いる吸血鬼達が居た。







唐突にピザが食べたくなりました。この後も二話か一話更新したいと思います。

それと、先程総編集させて頂きました。脱字矛盾点が色々とヤバかったですw


特に「吸血鬼に殺させてしまわないだろうか」は酷かったです。意味変わってるww

正しくは「吸血鬼に殺されてしまわないだろうか」です。

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千冬(プロフ) - ちょこさん» コメントありがとうございます。長い間待っていただき、本当にありがとうございましたm(__)mこれからもボチボチ書いていきたいと思いますので、楽しみにして下さると嬉しいです♪ (2019年10月19日 22時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2019年9月5日 23時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
千冬(プロフ) - ホトトギスさん» 果たして彼は今後どうなっていくのでしょうか… (2019年3月9日 16時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)
ホトトギス - sou… (2019年2月26日 21時) (レス) id: bf948515ff (このIDを非表示/違反報告)
千冬(プロフ) - sorasorarinrin1さん» 「あの方もこの方も登場させたい!」と思い増やしていたらいつの間にか多人数になってました(笑)でも多くの歌い手様の色々な様子を想像して書く事はとても楽しいです。応援ありがとうございます(≧∇≦)また時間が空いた時に更新させて頂きます♪ (2019年1月8日 21時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千冬 | 作成日時:2017年10月23日 7時

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