顔面国宝くんと顔面国宝ちゃん

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吉沢side



「俺風呂入ってくるからそこの棚に入ってるDVDでも見て待ってて。」



菊川さん、いや、Aはほろ酔いで酔っ払ったらしい。



あんなのジュースなのに、どんだけ酒弱いんだか笑



『ん…？ぅん、』



まぁそれを利用して敬語を辞めてもらって、下の名前を呼び捨てで呼ぶの許可してもらったんだけど。笑



…ん？あれ、なんかAの頭が揺れてる。



風呂場に向かわないでAをずっと見てると、Aがソファーに倒れた。



「え、ちょっとどうしちゃったの」



タオルを置いてAのところに行くと、すー、と寝息が聞こえてきた。



「なんだ、寝ただけか。よかった。」



気絶したのかと思ったわ笑



ちゃんと寝れるとこで寝かせたいけど寝室は散らかってるからさすがにベッドには寝かせられないな。



「ごめんね、首痛くなるかも」



そう小声で言って抱きあげてソファーに寝かす。



「あ〜…毛布ない〜。

タオルでいいか…ってよくないか。

まぁないし仕方ないよなぁ…一応暖房付けとこ。」



タオルをかけて暖房をつける。




気持ちよさそうに寝ているAの髪を撫でて、風呂場に向かった。






風呂上がり


吉沢「あれ、タオルがない…

…あっ、Aに…あぁ…」

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