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◎23. ページ23

実際、本当にそう見えた。



だって、またちょっと言葉が聞き取りにくくなってたし。



それに、



いつの間にか私の頰に添えられた右手が熱い。





「先輩」





いつもより、何十倍も優しい声で私を呼ぶ。






「こたきく、」





「酔ってるって言ったら、」





彼の瞳に私が映る。





「何しても許してくれます?」






「え、」






彼は少し笑みを浮かべると、



私の左頰に口付けをした。



ちゅっ、という小さなリップ音だけが、夜の街に儚く響く。





「じゃあ、先輩。おやすみなさい」




そう言って、小瀧くんは私の頭を撫でると、来た道
を戻って行った。

◎24.→←◎22.



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MiRu(プロフ) - スミレさん» 遅くなってしまい申し訳ございません。わわ、まさか大好きなスミレさんに褒めていただけるなんて…!本当にありがとうございます;存分にときめいちゃってください(笑)これからも更新頑張ります(T_T)コメントありがとうございました。 (2017年4月11日 18時) (レス) id: 441f7e8cd5 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ(プロフ) - 本当に感謝です。そして、これからも愛読させて頂きます!長々とすみませんでした(T_T)!! (2017年3月28日 13時) (レス) id: 982782de36 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ(プロフ) - コメント失礼致します!わたし、このおはなし大好きで大好きで…2人の気持ちが見ていて可愛い!そして黄色なので元彼の存在が気になって気になって、ときめいています。笑 大好きな作品の作者の方にコメントを頂けるとは思わず…。嬉しかったです、ああ文字数が!← (2017年3月28日 13時) (レス) id: 982782de36 (このIDを非表示/違反報告)
MiRu(プロフ) - しぃさん» 初めまして。ありがとうございます。嬉しいです!更新が遅くなってしまい申し訳ございません。こちらこそ、これからもよろしくお願い致しますね(^-^)! (2017年3月27日 14時) (レス) id: 441f7e8cd5 (このIDを非表示/違反報告)
MiRu(プロフ) - mimisatopiさん» ありがとうございます;遅くなってしまい申し訳ございません。更新再開致しました。 (2017年3月27日 13時) (レス) id: 441f7e8cd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MiRu | 作成日時:2017年2月5日 1時

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