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第一話「現代のはなし」 ページ2

今日はクリスマスイブ☆

「にゃあああああああああああああ!!!!」

ここはさくらニュータウン、さくら住宅街、天野さんのお家の二階。

赤の地縛霊の猫のジバニャンは、この世の終わりとばかりに叫んでいた。

「なになに〜、ジバニャンどうしたのさ、そんなに叫んで。」

そう言いながらドアを開けて部屋に入ってきたのは、さくら第一小学校に通う、超…いや、極普通の小学五年生、ケータ君だった。

ケータ君に続いて、白いソフトクリームみたいな【自称】
超・完璧妖怪執事キラッ(自称だから気にしないで)のウィスパーも入ってきた。

「ニャア〜…オレっち今年のサンタ当番になっちゃったニャ
〜ン…(泣)」

ジバニャンは泣きそうな声で腹巻きに手を突っ込んで嘆いた。

「サンタ当番?なにそれ」

「えー、サンタ当番というのはですね、クリスマスイブのサンタさんは世界中を回って大変忙しいので、毎年妖怪の誰かがランダムでサンタさんのお手伝い係をまかされるんですよ。それがサンタ当番です」

「へー!すごいじゃん!ジバニャン、サンタさんのお手伝いができるんじゃん!!」

「……ニャ〜」

「ジバニャンはあまり楽しみにはしてないようですねぇ」

「クリスマスイブくらいあったかくしてたいニャーーーー!!!!」

「わわっ!うるさいよジバニャン!」

「ニャーーーー!」

「今夜は一月下旬の寒さみたいですよ。雪が降るかもしれないですって」

ウィスパーが妖怪パッドをカンニングしながら、煽るような発言をする。

「うわあああ!!ウィスパー余計なこと言わないでええええ」

天野さんのお家の二階には、
ジバニャンの泣き声とケータ君の叫び声が同時に響いていました。

(幸いにも、ニャーKB48のクリスマスライブは25日だった。)

第二話「過去のはなし」→←作者から!!(前書き的な)


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駄目文作者真っ二つ斬りイイイ←


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闇音月@亞北ネルの旦那になり隊 - シリーズ作りたい (2017年12月15日 17時) (レス) id: d05094f8ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇音月@フユニャン大好き | 作成日時:2017年12月13日 17時

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