検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:17,808 hit

ページ10

「何時間ぶり?」


『え?』


---彼がたっていた。


「番号」

思わず名刺をだすと不機嫌な声


緊張でたどたどしく教えて「今日は?」と


聞かれたけどだめ。流されたらダメ


そう思い断った。


じゃあねと楽屋に戻る


≪遅いんだけど≫


『ごめんね。帰ろうか』


マリアを送る車の中


piron..


≪あんたの携帯?≫


『みたいですね。』


≪ふーーん。≫


『お疲れ様でした。明日はゆっくりしてね』


≪はーーい。おつかれー。≫


明日は休みだ。


そう思い昨日も行ったくせにbarに向かう。







<いらっしゃいませ>



『「あ」』



「忙しいんじゃなかったの?」


『いや、予定なくなって。』


「ふーーん。ここ座りなよ」


指定された隣の席。携帯をいじる涼太くんを横目に座り注文する。



「てか、見てないでしょ?既読になってない。」


『え?』


あ、忘れてた


携帯をひらくと



>barにいるから。



『ごめん。運転してたんだ。』


「なるほどねー。まぁ来たからいいや。乾杯」


『乾杯』



「にしても、マリアさん?だっけ?


マネージャーとはね(笑)」



『ねぇ(笑)』


「あの子性格悪そうってメンバーでなってた」


『え?』


「なに?図星?」


『いやいやいや』


「なんだよ(笑)」


図星じゃん、それ(笑)なんて笑う涼太くん。



飲むのもそこそこに


「帰るよ」


『え?』


「ほら、」


私の鞄を持ち計算する彼


「だまってごちそうになって」


『ありがとう』


鞄を人質に歩き出す二人。


「お腹すいたねー。」


『ねー。』なんてまたコンビニにより


何時間かまえまでいた彼の家



「今日は違うジャージ。」


これはもって帰らないでねと笑う涼太くん


これは泊まるということか。


お風呂にはいりご飯を食べ飲みなおす


「ねぇ。」


『ん。』


その言葉が合図になり、また。


また。


「俺離したくないんだけど」


『え?』


なーんて。と私を抱き締めてくる。


彼は芸能人。私はアイドルのマネージャー


恋をしたらだめな相手なのに。


私も離したくて抱き締めて眠りにつく。


どうか夢のままで。どうか。

、→←、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:片寄涼太 , GENERATIONS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

rion(プロフ) - nanaさん» 初めまして!コメント第2号でございます!嬉しすぎてたまりません!続編頑張ります(T_T)よければリクエストしてくださいね!せっかくコメントくれたのでぜひリクエストしていただき書きたいです。 (2016年4月27日 8時) (レス) id: 3a144a6e94 (このIDを非表示/違反報告)
rion(プロフ) - geneLOVEさん» 初めまして!コメントありがとうございます!あなたが初めてです(T_T)嬉しすぎるので書けるように頑張ります!短編も書いてますのでぜひリクエストしてくださいね(*^^*)私の文章でよければ。 (2016年4月27日 8時) (レス) id: 3a144a6e94 (このIDを非表示/違反報告)
nana - 読ませていただきました。是非、続編を書いてほしいです。続きが気になります。 (2016年4月26日 22時) (レス) id: aeb27fa9d9 (このIDを非表示/違反報告)
geneLOVE(プロフ) - 初コメント失礼いたしますm(_ _)mとっても面白くて、滲みました!!続編みたいです!! (2016年4月26日 20時) (レス) id: ddf4c2a98f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:rion | 作成日時:2016年4月23日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。