--- Tell me why ---

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出逢いからいつのまにか半年


家に帰らないでという涼太の言葉に甘えて


ずっと涼太といる。


でももう長くは続かない。


あと少しだけでもいいから側にいさせて


でも離れた時はすぐ次を見つけれるように


私の欠片はなにも残さない。


だから今は全部私にほしい。




「最近お互い忙しいねー。」

『ねー。』

「旅行行きたいな」

『いいねー。それ』

「いこうよ！」

『んー。でも忙しいし。期待しちゃうから

約束はしないでおこう？』

「え？」

『もし約束して行けなかったら寂しいから』

「何いってんの？」




『ねぇ、』


「ん？」


『抱いてほしいなー。なんて。』


「どうしたの？」


『ううん。なんもないんだよ(笑)』


「なにそれ(笑)

はぐらかしてるつもり？」









『ねぇっ、りょうたっ？』


「んっ？」



『愛してるっ』


「おれもっ


愛してる」


やっと愛を誓えた。


「泣かないで。」


『愛してる』



寝るまで愛してるなんて言いながら眠る


愛してるよ。愛してる涼太

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