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『ただいまー』 「おかえりA」
「ただいまー」 『おかえり亜嵐』
それが普通で。
『ちょっと布団とらないで!』
「やだ俺も寒い!」
それも普通で
『やだー!亜嵐虫ーーー!』
「やだ!俺も無理ーーー!」
なんてソファの上で暴れて
{なんで付き合ってないの?}
なんて隼や玲於に聞かれても
『「なんか、それは違う」』
なんて、Aがあっさり言うもんだから
そうだよな。ってなぜか落ち込んだよな(笑)
今思えば好きだったんだよな。
GENEで武者修行するって決まったときも
Aの家からだった
お守りだなんてもらったネックレスが
俺がいない間Aを守りますようにと
買ったネックレスと同じで笑いながら
つけあって出発して。
帰る家もAの家で。
デビュー決まったときはみんなを何故か
Aの家に招待してさ(笑)
なんで!?早く教えてよね!?なんて
怒りながらも準備してくれてもてなして
くれて、涼太くんと龍友くんなんて
驚いてたよね、確か(笑)
え?先生?て(笑)(笑)
パフォーマーは俺らの仲知ってたけど二人は
知らなかったからね(笑)
どんなときでもいつでもAが傍にいた
俺らならなにがあっても一緒だなんて
傲ってた俺
一度にヒビが入ると一気に崩れて
あの時俺が自分の気持ちに気付いて
好きだって伝えたら俺は今
こんなにつらくなかったかな。
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白濱萩花 - とても、感動しました。面白かったです。 (2017年11月1日 19時) (レス) id: 79071412cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rion | 作成日時:2016年4月21日 11時