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嘘だろ、おい、嘘だろ。

ごめん、ごめんな、A。


俺も俺も好きなんだよ。

ダンスだけじゃない。全てが好きなんだよ

お願い忘れないで。


泣いても泣いても涙がとまらない。

俺こんなに涙もろかった?

ねぇA。ごめんな、A


泣きながら手紙を読み終えてプレゼントを

あける。


シンプルな指輪が1つ入っていた。


指輪なんて、かっこいいなお前。


つけると薬指にぴったりで余計に泣けた。


俺もうこれ外さない。

Aがアメリカで頑張る間俺はGENEを

大きくしてそして帰ってきたときは


振り向かせてみせる。

そう誓った俺はこれで最後だと

Aの匂いでいっぱいな布団で泣きながら寝た。


翌日


会議がありインストラクターで、振り付けのAが渡米したことを伝えられた。

Aからのプレゼントが配られ

インストラクター仲間は泣き

E-girlsも泣き、玲於も半泣き。

Aはすごいダンサーになって帰ってくるから
俺らも大きくなろう

そのHIROさんの言葉にみんなで頷き会議は終わった



(亜嵐!)

振り向くと

「登坂さん」

指輪似合ってる、と肩をたたいて登坂さんはすぐに走っていった。

ありがとうございます!!

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白濱萩花 - とても、感動しました。面白かったです。 (2017年11月1日 19時) (レス) id: 79071412cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rion | 作成日時:2016年4月21日 11時

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