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ページ18

----コンコン


『やっほ!来たよー!』


あ、きた


{Aちゃん!}


裕太ちょー久しぶり!!

なんて話すA。


「話してきたの?」


『うん!ばっちり!!』


{何の話ししてるん?二人で}


『あらーー龍友!久しぶりー!


なんもないよ!』


え?と驚く俺に『内緒ね』と耳打ちするA


え?隠したまま行くの?


まぁ、夜聞こう


{Aちゃん!振り付けいましてるから見て!}



『私でよければ!』


なんて踊り出す俺以外のパフォーマー


{いいの?亜嵐くん踊らなくて}


「涼太くん。」


いいの、今は見てたい。


{変な亜嵐くん。}



なにかあったのかな?なんて心配になるな



{亜嵐くん!Aちゃんが振り付けしてくれたよ!}


「まぢ?かっこいい?」

『かっこよくない訳ないじゃん(笑)』


なんてAが振り付けしてくれた曲で踊る俺達


これをいつかliveでできる日まで。


Aはよく振り付けしてくれてたけど


これが最後になるなんて俺は思ってなかった。



散々踊ったおれたち。

解散していつも通りAの家に帰る


『ただいま』 「おかえり」


『おかえり』 「ただいま」


笑いあっていつも通りご飯を食べ

お風呂に入り晩酌をする



「今日は楽しかったなーー!」


『本当、最高だった!!』


「てか、Aなんでメンバーに言わなかったの?」


『あー。HIROさんにも送別会しようて

言われたんだけどどうせ最後のお別れじゃないし?』


「まぁ。」


『ようは、出張みたいなもんだからさ。』


だから黙っててもいいかな。


なんて言う横顔はいつもと違って。


でも気のせいだろうと気にしないふりをした。


まぁいつものように軽く晩酌してAの隣で眠る。


渡米したら寝れなくなるんだよな。


そう思うとなぜか心がキュッと痛くなったけど


すぐ帰ってくるし。と俺も眠った。

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白濱萩花 - とても、感動しました。面白かったです。 (2017年11月1日 19時) (レス) id: 79071412cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rion | 作成日時:2016年4月21日 11時

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