Can't stop fallin' in Love (ページ2)

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出口へ向かって歩いていると

ん？見たことある格好だな。

見たことあるような格好をした男女二人が

立っていた。ジーっと見すぎたのか

相手がこっちを見そうになったので

思わず目を反らそうとすると

{{Aーーーーーーーーーー！！！}}

え？イヤホンを外しもう一度二人をよく見る

『あ、

世界ーーーーー！小春ーーーーー！』

キャー！！なんてはしゃぎながら二人に

飛び付く。

なんで？なんで？と気にはなるが

嬉しすぎてそれどころではない。

{ちょっと落ち着いて(笑)}

キャー、キャーいう私と小春に世界が言う。

{おかえりA}

{あ！そうだ！おかえりA}

そうそう、大事だね。

『ただいま！！！』

やだー、もう！！なんてテンションは

あがりっぱなし！！

なんで？なんで知ってるの？

私一人にしか伝えてないのに。

そんな私の顔で気付いたのか

{HIROさんが教えてくれた。

せっかくだから迎えに行ってあげてって。

だから小春ちゃんも連れてきちゃった}

なんて世界がシシシと笑うもんだから

もー！世界最高！！！なんて腕をたたき

3人で並んで歩き出す。

スタイルのいい二人に挟まれ恥ずかしいなと

思いつつ嬉しすぎてそれどころではない。

{ねぇ？A？長旅疲れた？}

『ううん？二人に会えたから疲れとんだ！』

{ならさ？今からLDH行くんだし

せっかくだから3人で踊らない？}

本当に！！？？

『え？！踊る踊る！！！踊ろう！』

{元気だなーーー}なんて言われながら

LDHにむかう。