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\お疲れ様でしたー/
{すごく声よかった!!}
『ありがとう、れおくん!』
{またきてね!}
『はい!ありがとうございます』
三人がそう話してるのになぜか中に
入れない。
Voiceを唄うその顔が声が切なくて
思わず涙がでそうになり目を逸らした
本当は話したい。
本当は俺に向けて話してほしい
え?俺今なに思った?
俺声だけやなくてAちゃん自体好きやったんや
うん、好きなんやろな
認めたらなんかスッキリして三人の所に戻る
{すごく声よかった!!}
『ありがとう、れおくん!』
龍友くんは一人で座ってる
私の声誰よりも龍友くんにほめられたいのに
{ねぇ、龍友くん見てる?}
こそっと耳打ちされる
『え!?』
{(笑)(笑)(笑)}
二人して笑いながら私をみる
『え?いや、そんな』
{慌てないでよ(笑)大丈夫黙ってるから}
『お願いします』
{龍友くんのどこが好きなの?}
『声が…………』
{声かーー}
龍友くんと一緒の事言ってるじゃんこの二人
これはくっつくのは時間の問題だなと
片寄&佐野コンビは悟った。
「3人で何話してるん??」
{おぉ!よかったらご飯行かないって?}
『え?』
{なんか予定ある?}
『いや、ないけど、』
{ならどう?龍友くんもさ!}
「俺は構わんけど」
{なら行こう!!肉肉ー}
なんてコンビが先を行くから二人で
歩きながら後を追う。
「ほんまに大丈夫なん?」
『ん?大丈夫だよ、ありがとう』
「ほんならええけど。あいつら元気やな」
『本当だね(笑)』
楽しそうだねなんて二人で話ながら
焼き肉やさんに向かう
俺/私幸せだな、、、
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作者名:rion | 作成日時:2016年4月20日 21時