第10話 ページ11
.
『ジョンイナ』
KA「...」
『...ににや』
KA「...なに？」
『いつまでこうしてるの？ヒョンは忙しいの』
KA「んーん、Aヒョンは忙しくなんかないよ」
『』
なんやそれ、バリバリ予定入ってるわ
てかそもそもこの状況がなんやねん(白目)
【おはよ〜、くまちゃん？笑 今日もカッコイイね】
なんて機嫌がよかった僕が
たまたま向こう側から歩いてきたジョンイナに
アホな事を口走ってしまったのが原因？
あの言葉を口にした後
ジョンイナは眠そうな目をぱちくりとさせて
すぐに後ろからホールドしてきやがった
最初は
『え、僕もしかして食べられる？このくまさんに食べられるの？(物理的に)』
なんて思ったけど
後ろに抱きついてる僕より小さいくまさんは
そんな素振りは見せず
ただただ僕を抱き締めたいだけ(？)らしい
僕ほんとに忙しいんやけどな
歌番用のカップルダンスの練習(お相手はヨジャの先輩)行かなあかんねんけどな
KA「...ねぇヒョン。カップルダンスするってほんとなの？」
『あれ、知ってたんだ。じゃあ、今から僕がその練習に行かなきゃならないのも知ってる？』
KA「...知らない」
いや、コイツ絶対知っとった
『...そう？じゃ、そういう事だから。あと肩噛むのやめて』
KA「...知らないもん」ガジガジ
「ねぇ、ヒョン。何でカップルダンスの依頼オーケーしたの？」
『そんなの、相手が僕の大好きな人(尊敬する先輩)だったかr...ひぁッ！//』
いやいやいやいや、このくま何してきた？ににたん何処でそんなテク覚えてきたの？さっきまでガジガジしてた所急に舐めるのってどうなの？あとビックリして変な声出しちゃった僕って土に埋まった方がいいの？(混乱)
『ジョンイナ、ちょ...いい加減離して...っ』
KA「やーだ。そもそも最初に俺に話しかけてキッカケ作ったのはヒョンでしょ？てか、ヒョンが好きな人ってなに？俺より好きな奴とかいたんだ〜？しかも女とか...俺のこと放っておいてさぁそれは無いよね...あと軽く舐めたくらいでそんな甘い声出しちゃうヒョン可愛い」
おっっっっっっっっも
重すぎるやろどんだけ好きやねん俺のこと
どこのだれが野郎の甘い声聞いて興奮すんねん
やめてくれ(切実)
『ご、ごめん...ぇと、ありがとう？』
KA「はぁ...ねぇヒョン、俺も練習見に行っていい？いいよね？」(あわよくば相手交代して貰えないかな...)
『いいけど...見るだけだよ？』
KA「...けち」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 352人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yoshi8ee(プロフ) - 更新連絡楽しみにしていたので本当に嬉しかったです！これからも陰ながら応援してます！ (2020年2月10日 10時) (
レス) id: df52ff380a (このIDを非表示/違反報告)
Don(プロフ) - 続き読みたいです( ＾∀＾)気長に更新待ってます。 (2018年6月18日 16時) (レス) id: d53aa4ee48 (このIDを非表示/違反報告)
しろもふ - めっちゃ面白いです！次がもぉぉぉのすごく楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年5月8日 18時) (レス) id: 2938da4450 (このIDを非表示/違反報告)
れく猿(プロフ) - この作品とっても好きです｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ。めちゃくちゃ面白いししんどいです…！更新楽しみに待ってます！ (2018年5月7日 2時) (レス) id: afd493a133 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こざくらん | 作成日時：2018年5月6日 0時
