【名探偵コナン】29(30)歳、そろそろバレそうです。【暗殺教室】

正体の時間 ページ6

貴方 side

《それが、組織の残党たちを追っているのですが、向こう車でして……！住宅街なので派手なこともできないんです！》

『うん』

あ、なんかイリーナ先生と烏間先生の視線が刺さる

《そのまま城田さんの潜入している椚ヶ丘中学校の山の所へと進んでいるんです！》

『はぁ！？』

烏「！？」

イ「何よ！」

『それで？』




烏間side

電話に出たかと思うといきなり声をあげた河野先生

イ「何かあったの？あの子」

『……』

もしかして公安の方で何かあったのか？

電話を繋げたまま普通にたった河野先生

おい、待ていいのか！？イリーナがいるんだぞ！？
隣でイリーナが驚いてるのが見える

そしてそのままスカートを膝までまくりギプスをとる

イ「都！？」

都「イリーナ先生、実弾貸してください」

イ「はぁ！？何言ってんのよ！」

都「説明は後でします。はやく！！」

イ「……わかったわ」

都「ありがとうございます！」

『何かあったのか！？』

都「こちらに我々の獲物が来ます。ターゲットは人目
につかぬ様隠し、烏間先生生徒をもしもの時はお願
いします！！」

そう言って河野先生は窓から飛び出た

イ「なんなの！？」

『とりあえず教室に行くぞ！』

教室まで走り

『一旦その話はストップだ！！入るぞ！！』

そう言ってから教室に入る

タコが何か慌ててるが見なかったことにしよう

殺「烏間先生！？席を外してと『それどころではな
い！』はいぃぃい！？」

業「何かあったの？」

『各自、外から見えぬようしゃがめ！タコ！お前は隠れろ！！』

「え、？」

「何かあったのか？」


そう生徒たちの声が聞こえる

殺「何があったんですか！？」



『はやく！！死にたくなければ！！静かに！！』

俺がそう怒鳴れば皆しゃがみこむ


俺はしゃがみ込んだまま窓へ近づきそっと外を見る

そこにはまだ誰もいない
いや、物陰に隠れて河野先生がいるのか


殺「何があったのですか……」

『色々だ……すぐにわかるだろう』


岡島「なんか車の音聞こえねぇ？」

前「ほんとだな……」




車が見えたと思った瞬間




パァン！パァン！



2発の発砲音が聞こえた

殺「この音は……イリーナ先生の実弾……！？」


『いいから静かにしてろ！』

渚「あれって……都先生……？」


何人かの生徒が覗いてしまったのだろう。

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