【名探偵コナン】29(30)歳、そろそろバレそうです。【暗殺教室】

４ ページ46

渚 side

都｢茅野さん、大丈夫？はやく逃げて｣


茅｢でも｢いいから｣うん......｣

柳｢お前は......｣

都｢柳沢。これ以上私の日本で好き勝手やらないでくれるかな｣


そういった都先生の顔は今までで1番怖かった

柳｢お前、ただの教師じゃないのか｣

都｢さぁね？烏間先生もタコも動けないなら私が生徒を守るしかないじゃん｣

茅野が僕らのところに来る

前｢大丈夫か......？｣

茅｢うん......｣

都先生バカ対先生ナイフを2本持っていた

柳｢殺れ｣

都先生を触手が襲う

都先生はそれを捌いていく

『す、すごい......』

茅｢(触手持ちだった訳でもないのに......見えてるの？あれが......！)｣

都｢(チッ......！ギリギリか……！でも！攻撃しなくてもいい......！あいつが回復する時間を作ればいいのだから)｣



都先生をまた触手が襲う。
それを都先生はナイフでさばく

柳｢ほぅ中々やるな……本当に何者だ？｣

触手の攻撃が1度とまる

都｢……そうだね、この世に存在しない組織のものだよ......！｣

柳｢それはそれは気になるな……続けろ｣

また都先生を触手が襲う
僕らはそれを見ているしか出来なかった

そんな時だった

｢｢｢｢！？｣｣｣｣

都｢！｣

触手が1本こちらに向かってきたのだ
そして






都｢……ダメっ！！！｣



｢｢｢！！！！！｣｣｣



ドサッ






全てがスローモーションに見えた。






触手が僕らの方に向かってくるのも






都先生が僕らの前にきたのも







都先生のお腹を触手が突き抜けたのも







その反動で都先生の左手の薬指から光るものが落ちたのも








柳｢ぎゃははははは！！！！死んじまった！！！！！
威勢のいい女だから買ってやろうかと思ったが！！｣



殺｢……！｣

殺せんせーが地面を擦りながらも都先生に近づく

柳｢あいにく穴の空いたアバズレには興味がなくてねあはははははっ！！｣




殺せんせーの周りが赤くひかり、せんせーは黒くなる


殺せんせーが完全に怒っている


殺｢ニュヤぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！｣



柳｢それだ！我を忘れて感情が歪めばお前の全身は真っ黒に染る！！その色でなくてはフルパワーは出せない！！つまり闇の黒こそが破壊生物の本性なのだ！！ふざけた偽善者面をして過ごした1年をお前自ら否定したことになる！！おおいに満足だァ！！
そしてお前の渾身のど怒りも真の力を出す2代目によって否定される｣

そう言って柳沢は2代目に注射のようなものを刺した

５→←３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す