【名探偵コナン】29(30)歳、そろそろバレそうです。【暗殺教室】

２ ページ44

貴方 side

『……それは難しいかもしれませんが、生徒達ならきっと私がここに居たってことを形がなくても覚えててくれる』

殺「都先生もE組の一員ですから。絶対忘れませんよ。」

『優しいいい子たちですもんね』

本当に優しい子達だ。


『それに、新しい夢もあります』

殺「夢？」

『木村くんが私と働きたいって言ってくれたんですよ』

殺「……そういうことですか。刑事部か公安部か悩んでいたのを公安部に決めたのは」

『楽しみです』

殺「そうですね」


他のみんなも頑張って欲しいな……


『じゃあ私は仕事があるんで外にいますね』

殺「はい。」









色んなところから音がして生徒たちがやってきたのだろうと思い校舎から少し離れて歩いていた

今頃感動の再会でもしてるんだろなー

そう思ってると烏間先生連絡があって急いで校舎に戻ると

『……なにこれ……』

イ「都……！」

そこにはタコともうひとつ気持ち悪い生命体が戦っていた。そしてその傍には柳沢が……
タコがおされている……

『柳沢……』

イ「なんて暗くたぎった情念なの……この世で1番強い情念は愛を巡った殺意。ターゲットの心も体もズタズタに引き裂くのでしか満たされない」

くっそ……油断してた
最近は動きがないから……！！

タコが粘液？みたいなのを吐く

柳「ターゲットと生徒がいればこうなるのは当然の結果だ。不正解だったんだよ。今夜ここに入ってきたお前たちの選択はな……！」


「「「！？」」」

私の前に動いたのは烏間先生だった。

烏「やめろ！柳沢！」

銃を構えて言う

烏「これ以上生徒を巻き添いにするな……っ！」

イ「！？」

一瞬で烏間先生の隣に来たかと思うと烏間先生が吹っ飛ばされる

イ「カラスマ！！」

柳「黙って見ていろ。国家の犬。お前たちはもう俺にすら勝てはしない」


-----------------------------
渚 side
ずっと気づいていた。気づいてはいたけど目を逸らしていた。

殺「にゅやぁ゛ぁぁぁ゛ぁ!!!」

柳「どんな気分だ？だーいすきな先生の足でまといになって絶望する生徒を見るのは……！」


殺せんせーは締め上げられる

柳「わかったか？お前の最大の弱点はなぁ」

殺せんせーの最大の弱点それは



ぼくら「そんなわけないでしょう！！！！」

「「「！！」」」

３→←ハッピーバースデーの時間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す