【名探偵コナン】29(30)歳、そろそろバレそうです。【暗殺教室】

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渚 side

殺せんせーが泣いている中僕は都先生に烏間先生と同じ質問をする

『都先生、都先生にとって僕らは頼れる生徒になれましたか？』


都「えぇ。もしもの事があったら皆のこと頼るかも
ね。それに本当に大切じゃなきゃ写真のデータすら
残さないわ」

『……！！』


この時僕らは油断していた

殺せんせーはこの先も生きていると
殺されることはないのだろうと



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貴方 side


烏「今日で全員終わったのか？進路相談」

殺「えぇ。皆本当に私を感動させてくれます」

『皆の将来が楽しみですね』

生徒たちが帰った校舎、教員室の中でタコは写真を選びながら言う

殺「はい。残る大仕事は卒業アルバムの編集のみ。し
ばらくは学校で寝泊まりですかねぇ」

烏「そうか」

殺「貴方とイリーナ先生の関係の進展も記事にせね
ば。この後5時間ほど取材しますよ」

烏「するか！帰る！！」

『えー、私も見てみたいです』

烏「河野先生……！」

『私も帰りますね』

烏間先生がドアの前で止まる

殺「にゅ？」

烏「教育にいいアルバムにしろよ……」

そう言って出ていく

『楽しみにしてますね』

私も続いて外に出る


烏「(素直に認めよう。お前の作ったこの教室でどれほど多く学んだか。……俺も)」

烏間先生は複雑なんだろうな……
まぁ私もなんだけど

『自分を責めないでくださいね』

烏「……」

『烏間先生は本当によく動いてくれていたと思いますよ……では、さようなら』

烏「……あぁ」


バイクに跨り先に坂をおりる

向かう先はもちろん







警察庁



SSRにて


「城田さん、今連絡が入りました。例の計画を指導したと」

『そう……わかった』

今頃奴は政府の開発した特殊な檻の中に閉じ込められただろう。



零「……自分を責めるなよ」


『分かってる……これがわたしの仕事だもん』



奴が爆発しようがしまいが政府は奴を殺す。
私はずっと分かっていた。
……何も知らない生徒たちはどう思うんだろう……


《これは我々に害をなす特定危険生物を閉じ込めるためのものです。逃げ場を失ったこの生物こそが1年前月を崩壊させた元凶なのです。今日まで発表が控えられていたこの生物…いや、怪物申しましょうかは、全世界に対し我が国の中学生を人質にし、教師として潜伏し》ブチッ

テレビを消す

『お前らが許可したんだろうが……』

自分たちは責任がない、そう言っているようなものだ。

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