京都府警のお人形警部 ２【名探偵コナン】

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貴方 side

その後洗面所を貸してもらって色々して無事に警視庁に着きました。


……陣平くんの車はマツダやった……


佐｢あ！桜木警部！おはようございます！｣

『おはようさん。昨日はごめんなぁ』

佐｢いえ！楽しかったです！｣

捜査一課の冷蔵庫には既に私のオレンジジュースが馴染んでいる


それをひとつ取って飲んでいると

萩｢おはよー｣

『研二くんおはよう』

萩｢昨日と同じシャツ……男？｣

『あほぉそんなわけないやろ』

萩｢ってことは陣平ちゃんあたりに連れて帰っもらったんだ。誰と飲んだの？｣

『美和子ちゃんたち』

そのあとも軽く会話をして仕事に取り掛かった。



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コナン side

元｢うわぁすっげぇ……！まじでポアロ載ってんじゃん｣

梓｢そうなのよ。この前取材の人が来て本に載るんでって言ってたんだけどこんなに大きく扱われるなんて思わなくて｣

梓さんが見せてくれたのは雑誌の1ページだった。

光｢梓さんも写ってますね〜ほら！この店のお得意様の大尉くんと美人定員の梓さんって！｣

その写真には梓さんと大尉が写っていた

歩｢ほんとだ！大尉ちゃん抱えてる！｣

梓｢もー！美人なんて褒めすぎだよね〜！｣

『こういうのは多少大袈裟に書くもんだしね』

梓｢そ、そうね……｣

元｢安室の兄ちゃんは載ってねぇのかよ？｣

安｢あぁ、ちょうどその日は体調が悪くて休んでたんだよ｣

光｢それは惜しいことしましたねぇ｣

歩｢イケメンさんなのに〜｣

ま、黒ずくめの男がこんなお軽いグルメ雑誌に顔出しするわけねぇよな

安｢それより君たちもう1人いたと思ったけど？｣

歩｢哀ちゃんなら先に帰ったよ！｣

光｢大尉を見に一緒にポアロに行きましょうって誘ったんですけど｣

元｢急に用事思い出したとか言ってよ『そ、そういえば！大尉はどうしたの？！』｣

危ねぇ……
ここにはバーボンがいるんだから……

『もう餌を食べに来ちゃった？』

梓｢いや、実は先週から大尉くんは私んちの飼い猫になったのよ｣

飼い猫……？

歩｢えー！！｣

元｢いいのかよ！そんなことして！｣

光｢大尉は野良猫ですけど、首輪をつけてるので元は誰かの飼い猫だったんじゃ……｣

梓｢だってこの前近所の野良猫と喧嘩したみたいで傷だらけでやってきたから心配になっちゃって……それに雑誌に写真が載っちゃったし、飼い主が本気で大尉を探しているなら記事を見つけてなのりでてくれ｢あ、いらっしゃいませ！｣…あ｣

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