京都府警のお人形警部【名探偵コナン】

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貴方 side




高｢さ、佐藤さん……｣

佐｢あら、高木くん早かったわね……あ、みなさんもおかえりなさい｣

松｢あー疲れた｣

萩｢えー？俺は久しぶりに4人で捜査できて楽しかったよ？｣

『ただいまぁ美和子ちゃん』

伊｢おつかれ｣

事件が解決して捜査一課に戻ると、美和子ちゃんがいた。

佐｢なんで高木くんはそんなに疲れてるのよ？｣

高｢そ、それが━━━━━━━━━━━━━━━｣


【高木の脳内】

目暮警部に言われて勉強のために伊達さんたちについて行ったのだが

《血だらけやん》

松〈凶器は傷口から見るにペティナイフだな〉

萩〈殺されたのは1時間以内。その間マンションから出た人は管理人の証言からなし。犯人はまだこのマンション内にいると思うよ。思ったより死体が早く見つかっちゃって逃げれなかったはず〉

《班長、住民に聞き込み行こか》

伊〈おう。あと俺はもう班長じゃねぇぞ？〉

《せやな……ほな2人はここをよろしゅう》

松〈おー〉

その後すぐに聞き込みに行って犯人候補を直ぐに見つけて

松〈凶器が見つかればな……家は探したか？〉

萩〈今伊達とAちゃんが探してる。あの二人にかかればすぐに見つかるよ〉

とその言葉通り

《発見したで》

伊〈□さんの部屋から見つかった〉

萩〈……ということですが？〉

部屋に上手く隠されていた凶器のナイフを見つけ出してしまって


結局僕は何も出来ませんでした……

【高木の脳内終了】


高｢＿＿＿ということで、僕は何も……｣


あからさまにしょんぼりしてはる高木くん

佐｢そ、そうなの……でも凄いですね。｣

高｢息ぴったりでした……｣

伊｢そりゃ、俺らは警察学校で同期だからな｣

佐｢え、それ本当なんですか……！？萩原さんがついた嘘だと……｣

萩｢酷いね佐藤ちゃん……｣

日頃の行いのせいやろ……

伊｢本当だ。同じ教場でいつも一緒にいたからな｣

佐｢ということは、私のひとつ上の代でやんちゃしまくっていたって言うのは桜木警部も含まれるんですか……？｣

『私はなんもしてへ｢｢｢嘘つくな｣｣｣……してへんよ』

松｢お前が一番タチ悪かっただろ｣

萩｢イタズラしても真顔で違いますって切り抜けた上に俺らに罪擦り付けてたじゃん！｣

『そうやっけ？覚えてへんわぁ』

嘘やけど
覚えとるけど

高｢じゃあ桜木警部も成績良かったんですか？ほら
伊達さんは2位、萩原さんと松田さんも優秀だったと聞きましたし、京都府警のエースなんて呼ばれてるんですよね？｣

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