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貴方 side
こんな、私の普通の毎日はある日突然変わった
お昼を食べに行こうとしとると
｢桜木さん、受付にお客さんが｣
『お客さん……？分かったわ』
エレベーターに乗って1回の受付まで行く。
周りをキョロキョロと見渡すも、誰もいない気がした。
油断していたのだ
｢だぁれだ？｣
『！』
いきなり視界が奪われて聞き覚え……いや、大好きな声が聞こえてきた
『……なんでここにおるん？研二くん』
萩｢あれぇ？分かっちゃった？｣
私の視界を奪っていた手を今度は肩に置きくるっと私を反転させて向き合う形にする
萩｢久しぶりだね｣
昔となんも変わらない綺麗な顔で笑う研二くん
『なんで……』
萩｢なんでってAちゃん連絡くれないし、会いに来ちゃった！｣
ニカッと笑いながら言われた
『……帰る｢ダメ｣……なんで』
萩｢お昼まだでしょ？食べに行こ｣
そう言われて手を引っ張られる
萩｢どっか喫茶店とかないの？｣
とまぁ、近くの喫茶店に連れてかれた
注文をし終わり、研二くんが私に話し出す
萩｢この前さ、捜査一課で後輩がAちゃんを見たって言ってたからさ〜｣
後輩……
『あの、高木って人？』
萩｢そーそー！それで会いに行くかーってね｣
『それだけなん？』
萩｢他にもいろいろあるけどさ、まぁそれはAちゃんが嫌なら聞かない。アイツにも言わないよ。でも連絡ぐらい返してよ｣
ポンっと私の頭に手を乗せてくれる
ほんま、研二くんは優しいなぁ……
『分かった……』
萩｢いい子いい子〜さすが俺の幼なじみ！｣
そう、私と研二くんは幼なじみみたいなものやった。
小さい頃からずっと一緒にいた訳ちゃうけど、東京に行って小学校1年、中学校1年、長野に行って帰ってきてからの、高校から警察学校までずっと一緒やった
｢お待たせしました。｣
定員さんが頼んでいたパスタ2つとコーヒー、オレンジジュースを持ってきてくれる
『…美味しい』
萩｢うん！美味い！｣
食べてる間も研二くんは無理に何かを聞き出そうとはせんかった。ただ楽しそうに自分の近況を語ってくれた
萩｢7年前に爆弾を爆発させてから捜査一課にまわされたのは知ってるよね？｣
『うん』
萩｢3年前にさ、陣平ちゃんも捜査一課に来て、伊達と3人に揃っちゃった笑｣
『そうなんや……景光くんは？』
萩｢アイツは……色々あって外国で暮らしてるさ｣
外国……？
景光くんが配属されたんって……公安部やな
なんかあったんやろか
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リャオトン(プロフ) - すみません続編のURL張り出したらどうでしょうかまた、続編の題名が同じなのでどちらが1か2かわかりずらいですよ…一応報告しておきました (2020年5月31日 1時) (
レス) id: 4ccf657d3b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 -Night Sky-(プロフ) - 佐藤さん達！あと倍ぐらい飲ませたらもっと笑ってくれたかもですよ！！？（おい(((） (2020年5月30日 18時) (レス) id: 2b2a41cc61 (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - レンさん» ありがとうございます！(何も考えずにページ数にしてたとか言えない......) (2020年5月27日 14時) (レス) id: e8f3fd37af (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - たらんちゅらんさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2020年5月27日 14時) (レス) id: e8f3fd37af (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - ぽんちゃんさん» それもいいですね笑 (2020年5月27日 14時) (レス) id: e8f3fd37af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月希 | 作成日時：2020年5月24日 11時
