京都府警のお人形警部【名探偵コナン】

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コナン side


園｢ほらー！早くしてよ！蘭！！｣


蘭｢ちょっと園子……！｣


俺と蘭、おっちゃん、そして園子
俺らは長野に来ていた

なんでも


園｢もうすぐで着くんだから！｣


園子の父親の友人の持つ長野の別荘を借りることになったのだ。保護者としておっちゃんも着いてきた(保護者としての役割を果たすかは別)

……あれ？
遠くの方に女の人が見えた

『ねぇねぇ蘭姉ちゃん』

蘭｢なぁに？｣

『今そこを桜木警部が通らなかった？』

蘭｢え？桜木警部……？見えてないけど……見間違いじゃないの？｣


『そうだね……』

似ているだけか……
ここは長野。京都府警の桜木警部がいるはずもないな


園｢この道をもう少し歩けばつくと思｢あれ？コナンくん？｣へ？｣

『え？……あれ、上原刑事と大和警部！』

声をかけられて後ろに振り向くと

『この間はありがとう！』

大｢あぁ。｣

この間というのは若松耕平の件だ。


毛｢お久しぶりですな。｣

園｢ちょっと蘭、誰この人たち｣

あ、そっか園子は会ってないのか……

蘭｢長野県警の大和警部と上原刑事よ。｣

園｢警察？へぇ……私は鈴木園子！｣

上｢よろしくね。……今日はどうして長野に？｣

『園子姉ちゃんの友達の別荘を借りたんだ！』

上｢それはいいわね！｣

毛｢おふたりは何故ここに？｣

大｢俺らは今ある事件を追っててな｣

ある事件……？

大｢詳しくは言えねぇが2件連続で殺人があってな｣

蘭｢さ、殺人……！？｣

上｢しかも殺された人の隣には画用紙が置いてあってね。今犯人とその画用紙の意味とかを調べてるの｣

毛｢そりゃまた大変なことで……｣

殺害された人の横に画用紙か……

園｢それならおじ様解決してあげたら？｣

｢｢｢え？｣｣｣

園｢その画用紙のこととか気になるしね｣

蘭｢そ、園子……｣

上｢お願いできます？毛利探偵｣

毛｢は、はい……！もちろんです！｣


また厄介なことに巻き込まれちまったな……

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