京都府警のお人形警部【名探偵コナン】

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貴方 side

ある人に会うために京都からわざわざ東京まで来たのに……はぁ

事件に巻き込まれてしもて会えへんことになってもうたし

東京の警察と高校生が2人、それにFBIと名乗った外国人と小学生ぐらいの男の子が犯人と思われる人達と話しとる間、私は近くの席に座っていた

『すんまへん、お姉さん』

｢はい？｣

そして近くを通ったお店のお姉さんにあるものを頼む

『オレンジジュースと━━━━━━━━』

｢わかりました。｣

しばらくしてお姉さんがオレンジジュースを持ってきてくれる
それをストローでチューと吸いながら彼らの推理を見ていると

小さな男の子が電話に出る

そして

コ｢えぇ？犯人がわかったの？新一兄ちゃん！｣

服｢え？えええぇぇぇぇ！？｣

コ｢うん。うん。わかった。その推理みんなに話してみるよ｣

そして電話を切る

毛｢その電話探偵坊主からか？｣

コ｢あ、うん｣

蘭｢ちょっと電話変わってコナンくん！｣

コ｢ごめん、切っちゃった……｣

蘭｢もー｣

新一って言ったらあの工藤新一とかいう高校生探偵やっけ？

世｢それで？工藤くんはなんて言ってたんだ？｣

コ｢容疑者のおじさんたちは3人とも東京で生まれ育ったって言ってたけど本当は関西人だってことを隠している人がいてその人が犯人だって言ってたよ？｣

目｢おぉ！さすが工藤くんだ！｣

なんであの男の子が自慢げな顔するんかいな……

服｢こら！ちょ待て！自分東京もんやんか！なんで関西のことがわかんねん！｣

コ｢だから僕じゃなくて新一兄ちゃんがそう言ってるんだよ

あ！そうだ新一兄ちゃんがこのファミレスの人に頼んであるものを作って欲しいって言ってたよ？｣

高｢あるもの？｣

コ｢飲めばすぐに関西人だってわかる魔法の料理らしいよ？｣

考えとうことは同じらしい


｢お待たせしました｣

コ｢え？｣


私がさっき頼んだお姉さんがあるものを持っくる

目｢これかい？｣

コ｢え、いやまだ僕頼んでないのに……｣

『私が頼んどいたんです』

コ｢え？｣

みんなの視線がこちらにむく

高｢桜木警部が……？｣

｢先程こちらのお客様からご注文を受けまして……｣

『皆さんの分もあるさかい、飲んでくださいな』



そう言うてここにいるみんなにそれを渡してもらう



｢味噌汁、ですよねこれ｣

｢まじで飲むのかよ｣

｢これを味見したら犯人がわかるって言うなら飲みますけど｣

コ｢ぐーっと一気に味わってね？｣

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