京都府警のお人形警部【名探偵コナン】

プロローグ ページ1

ＮＯ side



京都府警本部

｢おおきに。佐藤刑事、高木刑事｣

佐｢こちらこそありがとうございました｣

高｢ありがとうございました｣

廊下で3人の刑事が話していると



｢またおじゃる警部とお人形警部が犯人捕まえたらしいで？｣


｢あの人らはほんまにすごいよなぁ｣


｢ほんまにな｣




廊下をすれ違った男ふたりの会話が聞こえる


高｢おじゃる警部とお人形警部……？｣


佐｢おじゃる警部って綾小路警部じゃなかったけ……ほら、白鳥くんの｣

｢そうですね。お人形警部は桜木A警部さんのことです｣

佐｢桜木警部……？｣

｢はい。綾小路警部の1つ年上の女性でとても優秀でしてね｣

高｢なんでお人形警部だなんて……｣

｢整った容姿とあまり変わらへん表情から影でお人形みたいやって女の妬みから悪口で言われとったんですけどね。桜木警部が気に入ってしもて｣

佐｢そうなんですか……よほど綺麗な方なんですね｣

｢そうですね。ほんまにお人形さんみたいな綺麗な顔してはりますよ｣









京都府警捜査第一課 お人形警部








これは彼女は変わり者の彼女の物語

１→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す