お誘い ページ6
西山side
『西山さ〜ん!』
アフレコが終わり、現場を出ようとしていたとき、可愛い後輩が僕のところに走ってきた。
西山「お、みかちゃん!どうしたの?てか今日現場同じだったんだ笑」
『梅ちゃんから今日西山さん現場同じってさっき聞いたので!あの、西山さんがよかったらなんですけど、今からご飯行きませんか?』
西山「え!もちろん!!行く!!」
みかちゃんからのお誘い!?!?行かないわけがないじゃないか!!!
『ほんとですか…?嬉しいです!この前美味しいお店見つけて、西山さんと一緒に行きたいなって思ってたんですよ〜』
西山「僕もみかちゃんから誘ってくれるなんて嬉しいな〜」
二人で飲むことなんて滅多にないし、あったとしても大抵僕から誘う。
『いつも、西山さん忙しそうだし、中々誘う勇気でなくて…』
西山「えーーいつでも誘って!!笑休みの日とか全然連絡してくれていいし!」
『いやーーー、西山さんの貴重なお休みを私なんかと過ごさせようなんて流石に恐れ多いです!』
僕としては、1人よりみかちゃんと過ごせるほうがいいけどね。
西山「www僕はほんとにいつでも大歓迎だから気軽にLINEしてよ笑」
『………西山さんがそう言って下さるなら、、』
西山「じゃあ次の連休!!どっか遊び行こ!!!」
『え!二人でですか!!?』
西山「みかちゃんが呼んでほしいなら他の人も呼ぶけど、どうする?」
『、、、、、、ふたりがいいです//』
うつむいて恥ずかしそうに小声で話すみかちゃんが可愛すぎてにやけるのが抑えられない。
西山「ほんと!?嬉しい!じゃあみかちゃんおすすめのお店で連休のことも決めちゃお〜!」
頼むからもう僕に期待させないでくれ。
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作者名:ゆめなき | 作成日時:2023年3月28日 10時