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3話 ページ4

夢を見た

桜の木の下で、僕ともう一人の少女が楽しそうに笑っている夢

太「ねぇ_____ま___え___?」

声途切れて聞き取れない

?『い__か__た_____が___来て_______が___頃___え__』


___________________________
目が覚めた

太「何の夢だろう?ハァ、仕事休もうかな……」

僕は森さんに電話を掛けた

森«もしもし、太宰君?どうしたの?»

太「もしもし、森さん今日休む…」

森«えっ!急にどうしたの!?何で!?»

太「休みたいから、犬に会いたくないから

じゃあ、切るね」

森«理由に成ってないよ!?ちょっまっ(ブチッ)»

ツー、ツー、ツー

太「もう一回寝ようかな…でも、少し外に出てみるか…

知らない街も多いし……」

僕は外に行ってみたいと思った

何故ならあの夢のことが気になっていたからだ

本当にあの桜の場所は在るのか?

あの子は誰なのか?

あの子は彼処に要るのか?

疑問に思う点は幾つもあった

外に出たら何か分かるのかもしれない



一寸行ってみよう



太「行ってきます…」

そんな声は部屋に響き

ドアが閉まる音と一緒になって消えた

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作者名:ナンバー07 | 作成日時:2019年4月22日 19時

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