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1話 ページ2
敦視点
敦「えっ！ちょっと太宰さん！！どこ行くんですか！！」
太「ちょっとね♪」
今僕は、この人(太宰さん)に引っ張られています。
敦「また国木田さんにどやされますよ！！」
太「いいよ、いいよだって敦君仕事終わってるでしょ〜」
敦「”僕¨はですけどね！！太宰さんは終わって無いでしょ！」
ダメだ、絶対国木田さんに怒られる……
太「私の初恋の話……聞きたいんでしょ？」
嗚呼やってしまった、
あんなこと聞くんじゃなかった………
太「ほら後ちょっとだから」
敦「ハイハイ…分かりま……！
ヨコハマにこんなところあったんだ！」
其処は大きな桜の木があって下から街の見える所だった
太「中々綺麗だろう？」
敦「はい！とてもそう思います！」
太「此処が私と私の初恋の一人と合った場所だよ…
さて、私のお話をしようか………」
そう言うと太宰さんは、桜の木に背中を合わせながら座った
僕も太宰さんの正面に座り太宰さんの話を聞いた
太「あれは、私が幼かったとき、4月の風が吹いた頃の話だ………」
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作者名：ナンバー07 | 作成日時：2019年4月22日 19時
